● 手作りにした理由
彼女が欲しがっていたカルティエの指輪。
予算の都合でどうしても買えなくて、「仮の指輪なら何でも良いから任せる」と言った彼女。
彼女への最大のサプライズとして、彼女の昔からのお友達に指輪作りに協力してもらい、皆の気持ちがリングに入った婚約指輪を作りたかったからです。
彼女のお友達が全て考えてくれました。
僕より彼女の好みを知っているし、子供を含め誕生石で3人を表現してくれました。
まず感動!
そして感動です!
すごい綺麗です。
自分の手で何かを作る楽しさを子供の時以来20年ぶりくらいに感じました。
人の良さがよりハッピーな気分にさせてくれる飯田さんに感謝です!
4日後のディズニーランドでのプロポーズ楽しみになりました!
デザインから制作までをみんなの手で創り上げていく。
みなさん素敵な方達で楽しい幸せな空間になりました。
今回の手作りの流れは、打ち合わせが1回、制作は2回でした。
制作は平日にご予約を頂きました。
皆様それぞれ仕事が終わった後に工房に集まってくださいました。
『自由な発想で想いを込める』にはいろいろな方法があると思っています。それぞれに素敵な物語があり、忘れられない思い出になります。
創造していた手作り指輪が実現したこと、リンプラの歴史に新しい物語が刻まれたことが本当に嬉しくて仕方ありません。
このような素敵な手作り指輪の活用法もあるということを伝えたいですね。
今回のは婚約指輪それとも結婚指輪?
そう問われれば、世間の価値観を気にするよりも自分たちの価値観を大切にして欲しいとお答えします。
指輪を身につける理由、意味は人によって違います。
ただ、大切な事は、どのような想いが指輪に込められているかどうかだと考えます。
創造された指輪は幸福の力が込められています。
この指輪は、おふたりだけではなく関わった人たちの記憶と感情にも残っています。
指輪を見る度に甦り幸福に満たされると思います。
これから先、子へと語り受け継がれる指輪として大切にされることと思います。