人生のどのタイミングでプロポーズするのか?
今なのか、それとも…。
基本的には、人それぞれ違いますが、「今の状態で結婚する事ができるかどうかのタイミング」は共通しています。
など、自分の今の立場からプロポーズを決める男性は多いです。
さらに、「プロポーズをする日はいつにするか?」
明確なプロポーズのタイミングというのはありませんので、上記の項目を組み合わせて考えてみてはいかがでしょうか?
「結婚できるタイミング」と「プロポーズをする日」
ここからは、それぞれの項目について、ご紹介していきます。
プロポーズの定番のタイミングと言えば、彼女の誕生日です。
毎年の誕生日は唯一無二の特別で大切な日です。
そんな日をもっと特別な日にするのがプロポーズです。
女性からの支持も厚く、「理想のプロポーズのタイミング」に多く挙げられます。
また、男性の立場からも誕生日を祝う流れの中で行えるので、準備もしやすくおすすめな日と言えます。
稀なケースですが、男性の誕生日にプロポーズをするといったことも。
彼女から誕生日プレゼントを貰った後に、「プレゼントありがとう。実は僕も君にプレゼントがあるんだ」と言って、婚約指輪を差し出すサプライズプロポーズになりますね。
プロポーズの定番のタイミングと言えば、ふたりが付き合い始めた記念日です。
恋愛しているカップルの数ある記念日の中でも最も重要視される日ですよね。
ふたりにとって節目の日に、「プロポーズをしたい、受けたい」と意見する男女は多く、プロポーズのタイミングとされています。
ふたりが出会った出逢った日は、つき合う期間が長くなれば、なかなか覚えていないかもしれません。
“忘れがちな記念日”なので、「記念日を覚えてくれていること」に喜びを感じますね。
プロポーズをするタイミングとしても、「ふたりを引き合わせた特別な日」という、素敵な理由になります。
このタイミングでのプロポーズも意外性があるので、サプライズとなることでしょう。
12月クリスマスのプロポーズや、2月のバレンタインの影響もあり、新年の始まりで忙しい1月は、これと言って特別な理由はありません。
2月はバレンタインデーでもあり、女性が男性にする逆プロポーズするチャンスの月です。
最近では「男性に逆プロポーズはアリか?ナシか?」との質問に、「アリ」と答える人が約8割となっているそうです。
実は、1288年のスコットランドが最初の起源とされる2月29日は「逆プロポーズの日」なんです。
このように長い歴史があるように、女性から男性へ、逆プロポーズする月でもあり、絶好のチャンスでもあるのです。
また、男性にとってもこの2月はプロポーズするのに意外に良かったりします。
それは、女性は自分が手渡すチョコやプレゼントに、意識が向いているので、バレンタインのプロポーズは「意外性」があってサプライズ演出もしやすいのです。
3月14日はホワイトデーがあり、日本では言わずと知れた男性から女性に愛を伝える日です。
また、3月14日は円周率の日です。「3.141592653…」と永遠に続いていく円周率にちなんで、永遠の愛が続くようにと願いを込めたプロポーズが話題になっています。
その名も「円周率プロポーズ」と言います。理系女子が喜びそうなロマンチックでいつまでも思い出に残りそうなプロポーズですね。
さらに、毎年3月と言えば、卒業や転勤など、付き合っている相手と離ればなれになることも多い時期です。
この生活環境の変化に合わせてプロポーズをしよう!と考える男性も多いようです。
4月は1年の内で最も新しい人との出会いが期待できる月です。
例えば、新社会人、人事異動、入学や新学期と、毎日の生活の中で自分の周りの身近な人の顔ぶれが変わる季節です。
春の温もりも感じるようになり、気持ち的にも「心機一転」しやすい季節だけに、それまで、マンネリ化した恋愛関係や異性との付き合いにも区切り(見切り)をしやすい時期となります。
男性にとっては、新しい出会いが増えた彼女が他の男性に心を奪われる前に…と、プロポーズを考えるタイミングにもなっているそうです。
5月と言えば、4月から続く大型連休ですね。
ゴールデンウィークには、ふたりで一緒に旅行を計画して、旅行先でプロポーズ。
なんて方法も人気です。最近では、国内旅行をのんびり楽しみながらプロポーズも素敵ですが、ゴールデンウィークなどの長期休暇でしか行けないような海外旅行でのプロポーズが人気を集めているそうです。
日本から程近いアジア圏や、長期旅行でなければ行けないヨーロッパなど、日常を忘れて新しい世界に触れることのできる旅行では、プロポーズの成功率も自然と高まるようです。
初めていく国では、必ず想定していないようなハプニングはつきものですので、男性はしっかりと計画や準備をして、ハプニングに慌てずに対応できるように対策をしてくださいね。
6月の第1日曜日は「プロポーズの日」です。
これは、ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが会長を務める「全日本ブライダル協会」が、ジューンブライドにちなんで1994年に制定しました。
ジューンブライドとは、ローマ神話の結婚の女神ジュノーを6月に祭ることに由来しています。
このことから、6月に結婚をすると女神ジュノーに見守られ、幸せな結婚生活を送ることができると言い伝えられてきました。
なかなかプロポーズに踏み切れないカップルの「きっかけの日」となり、「プロポーズした日を忘れないでいてほしい」という想いがこめられているそうです。
人生の一大イベントである結婚には、ぜひとも良い縁起を取り入れたいものですね。
7月7日は七夕があり、恋の日、恋愛に思いを馳せる日です。
この笹の葉に願い事を吊るす七夕、織姫と彦星が天の川を渡って年に一度だけ会えるというロマンチックな日に、告白やプロポーズするには定番です。
また、なないろの語呂合わせから7月16日は「虹の日」なのです。
「人と人」、「心と心」、「自然と人」を七色の虹のように結ぶ日にしようと、デザイナー山内康弘さんが制定しました。
虹の日の素敵なコンセプトに共感してプロポーズされるのもいいですよね。
ちょっと、少し気が早いかもしれませんが、7月21日の神前結婚記念日にプロポーズ。
プロポーズと同時に神様の前で誓うというのも素敵だと思いませんか?
実は、7月は1年の内でもプロポーズが多い月です。
その理由は、7月にプロポーズをした後、8月のお盆休暇を利用して両家の両親へ挨拶に行くという流れができるからだそうです。
8月のプロポーズでのポイントは、お盆休暇があることです。
お盆休みの帰省前のタイミングでプロポーズをすれば、実家に帰ったら親にきちんと結婚について報告ができます。
また、相手の帰省に合わせて、自分も相手の実家にご挨拶へ行くこともできます。
8月と言えば、夏祭りや花火大会など、イベントが多い時期です。
一緒に出掛ける機会も多く、プロポーズもしやすい時期ではないでしょうか。
その他には…8月7日は、語呂合わせから「パートナーの日」です。
生涯一緒になる「パートナー」として、プロポーズに相応しい日ですね。
8月10日は、語呂合わせから「ハートの日」です。
気持ち(ハート)を伝える日に思い切ってプロポーズするものも素敵ですね。
9月は、シルバーウィークの連休があります。
このタイミングで小旅行に行ってプロポーズというのも増えているそうです。
ちょっとした海外旅行も可能ですし、国内も南に行けばまだ暖かいので、海辺でのプロポーズも可能です。
連休や大きなイベントの時は、プロポーズを決めたら、すぐにでもリサーチをはじめて予約をとったほうが無難です。
また、婚約指輪を準備するなら、お盆休暇明けから8月末頃までに指輪制作を完了しておきましょう。
日本では、ここ数年間で10月31日は「ハロウィン」のイベントが定着しました。
ハロウィンの日に、周りを巻き込んだフラッシュモブのプロポーズや、イベント参加者が観客になるようなプロポーズを演出したい男性には、絶好のタイミングです。
大勢の目の前でプロポーズは…、という男性には、ディズニーランド・ディズニーシーという手もあります。
「ハロウィン・プロポーズ」ハロウィンシーズンは、ハロウィンイベントやったり、仮装イベントやったり、積極的に色々な催しをやっている人気のシーズンだから、彼女を誘いやすいですし、周りの雰囲気に合わせた自然の流れでプロポーズがしやすいかもしれませんね。
毎年、レストランやホテルでも、ハロウィン向けの催しは増え盛り上がっていますが、まだまだハロウィンに「プロポーズされる」と思う女性は少ないようです。
その分、サプライズの効果が出やすいと思います。
その他には…
10月6日は“ドリーム”の語呂合わせから、「夢をかなえる日」として株式会社KUURAKUが制定しています。
10月8日は“永久(とわ)”の語呂合わせから、「ブリザーブドフラワーの日」です。
ブリザーブドフラワーとは、生花や葉の水分を抜いて特殊液に沈めたもので、永遠に枯れない花のことです。
お花が好きな女性なら、永遠の愛を誓うプロポーズの日としてはぴったりですね。
11月は、“いい”の語呂合わせからゾロ目の日など、覚えやすく縁起の良い日があります。
まずは、11月22日の「いい夫婦の日」です。
「プロポーズの日」=「入籍日」つまり、11月22日にプロポーズして、1年後に入籍をする。
記念日はひとつになりますし、いい夫婦の日ですから、毎年必ずお祝いしたくなりますよね。「いい夫婦になろう」という願いを込めて、プロポーズするなんて素敵ですよね。
2012年に記念日登録されたばかりの11月11日は、「いい出会いの日」です。
11月11日を“1111”として、真ん中の1を横にすると1+1(=2)になります。
ふたりが「いい出会い」をして「いい夫婦」になるという願いが込められている日なのです。
また、1が4つ並ぶ日にちなんで、「ポッキーの日」や「サッカーの日」など記念日としても人気があります。
その他には…
11月4日は「いいよの日」プロポーズの良い返事が期待できそうな日ですね。
11月5日は「縁結びの日」“いいご縁”の語呂合わせから来ています。
12月はプロポーズの王道と言ってもいいでしょう。
「クリスマス・プロポーズ」1年間を締めくくる月であり、街が最も綺麗に色づく時期です。
ロマンチックな雰囲気が漂うクリスマスシーズンは、もはや誰もが期待するプロポーズに最適な季節なのです。
各所で始まるクリスマスイルミネーションの夜景が、カップルたちへ最高の思い出作りのサポートをしてくれます。
さらに、クリスマス期間ならレストランなどで限定メニューを一緒に楽しめます。
クリスマスに婚約指輪を渡してプロポーズ!王道とわかっていても、クリスマスは誰もがロマンチックにプロポーズが出来る特別な日なのです。
また、「大事な勝負(=プロポーズ)を決めて新年を迎えたい!」「年が変わる前にプロポーズをしたかった」と年の瀬ギリギリにプロポーズし、元旦に入籍するパターンもあります。
中には女性に「今年中に結婚したかった」や「来年は必ず結婚式を挙げたい」など言われて、慌ててプロポーズしたというエピソードもあるようです。
さらに、12月にプロポーズに選ぶ男性が多い理由には、年末年始の休みを利用して両家の両親へ挨拶ができるからだそうです。
婚約指輪の存在意義は、その時代によって変化するものです。
自分の立場からお伝えするのもどうかと思いますが、2022年6月(活動9年目)では、手作り婚約指輪については、逆風だと思っています。
婚約指輪を贈りたいと考えている男性へ、自分からアドバイスするとしたら。
相手の女性の意見を優先してあげて欲しいと思います。
根本的に、婚約指輪に対する想いは、男性と女性では異なります。
これからの時代は、相互の関係性のバランスは大きく変化していきます。
それによって、婚約指輪の存在意義も変わっていくのは自然の流れです。
婚約指輪は、ネット検索などの情報や自分だけの判断で選んだり、知人や親、店員さんなど周りの意見などを参考にするのではなく、相手の女性の意見(または憧れ)を聞いて、優先してあげて欲しいと思います。
その意見(憧れ)の中で、『手作りして欲しい』という選択があれば、その時は誠心誠意サポートさせて頂ければ幸いです。