色々婚約指輪について調べているときに
「手作り」というものがあると知って
彼女の為に想いをこめたものが作れたら良いなと考えて。
『明るく元気な夏の花』
というイメージが彼女のイメージなので
花とツルをイメージしました。
正直、ここまでちゃんと出来るとは思っていなかったので、自分でもビックリです。
手作りにして良かったと思いました。
これは、作りたい婚約指輪のデザイン案を描き出した方眼紙です。
人は同じものを見たとしても感じるものも、考える視点も異なります。
何も感じない人もいれば、何かしら感じる人、共感する人もいます。
何度も、何度も描くことで見えるものがあります。
何度も、何度も描くことで気づくことがあります。
描くという行為には、とてもエネルギーが必要になります。
集中力も必要になります。慣れない作業であり、苦手だと思う人もいます。
なぜ、誰でも出来るのか。
それは【愛】があるから。相手に喜んでもらいたい。
相手を幸せにしたい。それこそがまさに【自己愛】。
自己愛があれば、この瞬間をとても楽しいと感じてもらえる。
だから、集中して作業ができる。
今を十分楽しいことをしていると意識していると、これからの先にあるプロポーズはさらに楽しいものになる。
これまでの彼女への過去の出来事に感謝をしながら、今に自分の想いを込める。
創造の目的は、幸福感を拡大するためのもの。
制作は至福感に浸るためのもの。
だから、完成した世界にたったひとつの指輪は愛のエネルギーに満ち溢れている。
これからの時代は、プロのジュエリーデザイナーはほんの一握りしか残らないと考えています。
その理由は、これだけ選択肢がたくさんある時代に、1つのブランドに、1つのデザインに、どれだけ魅力を感じることができるのだろうか?
つまり、自分の最愛なる人のために自分でデザインする指輪には、何十倍もエネルギーが込められていて、愛に満ち溢れている。
誰でもその才能を持って生まれてきている。
ただ、日々の忙しさの中でその才能が発揮できない状況にあるだけなのです。