「一人で結婚指輪を2本、手作りしたいのですが、できますか?」
結論からお答えすると、特別な事情がない限り、おふたりで結婚指輪を制作することを、強くおすすめします。
この質問に対して、一般的な答えは「できます!」です。
結婚指輪を、一人で制作することは可能です。
しかし、その行為によって得られる結果は、小さいことを知っています。
ここでの小さいとは、ふたりで作る行為と比べています。
また、金額的では、ひとりでも、ふたりでも同じです。
そうそう、金額で思い出しましたが、こんな質問もありました。
「ふたりで1本だけ手作りして、その1本をゴム型に取り、もう1本作ることはできますか?」
これも、一般的な答えは「できます!」です。
しかし、これも、その行為によって得られる結果は、小さいことを知っています。
最初から、結果がわかっているのに伝えないのは正しくない。
また、その要望を受け入れるということは、自分の技術を最大限に活かさず、役割を放棄することになります。
その人のレベルに合わせることが正しい時もありますが、その人のステージを上げること、上のレベルに導くことが本来の役割なのです。
ですから、特別な事情がない限り、おふたりで結婚指輪を制作することを、強くおすすめします。
みなさんに私から質問ですが、「結婚指輪は、人生で何本買いますか?」
おそらく、「1本」、「2本」と答えると思います。
また、女性よりも男性の方が、圧倒的に人生で指輪を購入する数は少ないはずです。
指輪は、結婚指輪だけです。という男性も多いと思います。
何が言いたいのかというと、多くの方は、指輪にそこまで関心がない、関心がもてないということです。
大抵の方は、どのような指輪を選んでも、どこの店で購入しても、満足しているはずです。
「失敗したくない」とよく聞きますが、そもそも1本しか選ばないのですから、失敗の心配をするよりも、自分が1番好きなものを選べは良いのです。
リンプラで手作りされた方には、最初から指輪に関心がある人もいれば、指輪に関心がない人もいます。
また、最初から指輪作りに関心がある人もいれば、指輪作りに関心がない人もいます。
でも、結果は、自分たちで作った指輪を見て、「ここで作って良かったです」という感想を頂いています。
単に結婚するから、結婚指輪を用意するという狭義の行動では、本当に小さな結果しか得られません。
人生の中でも大きなターニングポイントであり、幸せのエネルギーが高まっている時期でもあります。
リンプラでは、結婚指輪を手作りする行動によって、より大きな結果を得ることができるように広義で取り組んでいます。
ですから、特別な事情がない限り、結婚指輪はおふたりで一緒に制作することを、強くおすすめします。