プランニング
創作型とは、「創造」と「制作」の組み合わです。創造は、「余計な情報量」を制約して、「大切な時間」や「純粋な想い」など非日常の体験を生み出します。
指輪の制作では自然とやる気を与え、最後まで楽しむことができます。“自分は創造力がない”と拒絶する人もいますが、日常のストレスの蓄積が原因になっているかもしれません。
なぜなら、ストレスが創造性を妨げるからです。創造力は誰もが生まれ持っています。それをプランニングを通じて、潜在する創造力を引き出すことを心掛けています。
私のこれまでの経験から言えることは、一般的に記されている大切な指輪の選び方では、永遠の満足感を得ることは本当に難しいと考えます。

情報の量と質
創造に必要なことです。情報とは、自分たちに関わる過去の情報と未来の情報です。誓いの証であれば、未来について考えます。過去は相手のことを表し、未来は自分のケジメを表します。
自分自身に制限をしないで、五感を全部使いましょう。創造から生まれたデザインの状態で、指に指輪を身につけたイメージをして、笑顔になれば完成です。
創造から生まれる
世の中の物事は、すべて創造から発生しています。幸せになりたいと思ったとき、自分で創造し、形にする行為はとても大切です。
私たちは、日常生活で創造を使っています。例えば、朝にこうして、昼にはあれしてと、イメージしながら行動に移っていますが、ここで創造の力を使っていることがあります。
ひらめき
自分の感性を信じると、固定概念や常識などは、それほど重要ではなくなります。『創造⇒行動⇒ひらめき』柔軟な思考や違う視点の存在に気がつきます。
さらに、相手の心をいかに理解し、想いを伝えようとする行為には、創造性は必要不可欠です。その理由は、相手の情動体験を共有することで相手に共感するからです。
コミュニケーション
共感することは、パートナーの喜怒哀楽を感じるきっかけになります。コミニケーションで重要なのは、まさに共感力だと考えます。
創造は、ふたりの絆をとても強固なものに、そして、ふたりを幸せに導いてくれます。
手作り指輪のメリット
2つのメリットをご紹介します。
- あなたの分身となって守る。
- あなたの創作力を掘り起こす。
幸か不幸か、あなたの想いを最後まで形にする機会を奪い、創造力を取り戻す機会さえ奪わているのです。
自己表現
手作り指輪を追求した答えのひとつが、創造性の中でこそ、幸福の息吹が吹き込まれるということ。
あらゆることに対応できる能力『創造性』を、自由な発想で想い込める独自の技術「手作り指輪」を通じて、誰もが体験できると確信しております。
手作り指輪取扱説明書
手作り指輪の魅力のひとつは、指輪そのものがその人にしか創れない自然(想い)のカタチであるということです。
だから、デザインがシンプルでも、こだわりがあっても、自然なものには変わりないので、人を惹きつけ動かす力があるのです。
しかし、世の中には自然ではないものも、多くあります。自然の格好をした偽りのものも数多くあります。
ものが混在して溢れている情報時代で、そのことを伝えることや自然を継続することは、とても大変な作業です。
自分の理念や手作り指輪に対する想いに執着せず、周りの流れに合わせたり、一歩先に行くサービスを考えれば、ビジネスも早く成長できる可能性はあるのでしょうが、心は生き物です。
頭では理解できても、心が調和していなければ、それはずっと消えずに心に残ります。何よりも今を楽しめない人生になります。
普段の生活で、私たちは必要以上に自分自身のことについて深く考えていません。
また、必要以上に他の人のことも考えません。その時間がないのです。
もし、自然なものの大切さに気づき、意識して選ぶ必要を実感ができたら、意識がより良い方向へと変わっていきます。
世間や人にどう思われるかを案じて、自分の心に反して、さもそのような気分を作ることは正しくありません。
人々が無意識の中で何気なく口にする感想や批評を糧に生きているわけではありません。
自分の活動において、自然な状態で取り組みながら、人の役に立っていることを実感し、それを糧に生きるだけで十分なのです。
相手に求め過ぎたり、競争したり、奪い合ったり、欲張ることは自分自身の信念や力を弱める原因になります。
『相手の純粋な想いに対して、妥協することなく純粋な想いで応えること』
手作り指輪に関わる全ての人が、自分自身にとって、相手にとって、ふたりにとって、社会にとって、世界にとって、感動と喜びでなくてはならないということなのです。
立場の公平性
大切な指輪を手作りしようと考えてくれるのは嬉しいことです。また、数ある店の中からリンプラを選んでくれるのは、さらに嬉しいことです。
だからこそ、何を伝えたいのか?、他の手作りの店との違いは何か?を示す必要はあると考えはずっとありました。
『手作り指輪取扱説明書入門編(仮)』(以下トリセツ)は、指輪だけでなく、人生のいかなる分野でも応用ができると感じています。
しかし、このトリセツは、チラシや資料請求のように誰でも無作為に渡すつもりはありません。自分のエネルギーと時間をかなり費やしています。
打ち合わせをして、少なくとも自分の条件(想いや意識レベルの基準)を満たした人だけにお渡しするつもりです。
条件とはそんな難しいものではなく、もっとシンプルに指輪を手作りする心の準備が整っているかどうかで判断します。
心の準備が整っているかどうかの判断
打ち合わせをすると、相手の心の内側にある意識などに気づいたり、分かったりします。
おそらく、プランニングしている中で、いつの間にか習得した技術だと考えています。
言葉や仕草は、その人の内を映し出すとは、みなさんもすでにご承知の通りだと思います。
その言葉や仕草は、その人の心の構造を物語っていると言ってもいいでしょう。
しかし、口から出る言葉や仕草は、心の内にどんなものであれ、溜め込まれていると示しているにすぎません。
そのことについては、詮索する理由もないし、詮索して原因が判明したとことで変えることは容易いことではありません。
この容易くないというのは、それが純粋なものではなく、不純なものであった場合のことです。
他の人に自己利欲を無理強いすることは、まず、相手の心のなかにある貧欲を自分の心に移し、相手の精神のなかにある貧欲を自分の精神に移し、次に、それを意識として根付かせます。
欲が満たされる返答がでるまで何度も繰り返し口に出します。そんな人たちは、自分の想いのエネルギーを奪います。
また、自分が大切にしているものを、粗雑に扱う人も同様です。手作り指輪を収めた逸品集を、ペラペラと流しながら見る仕草を見ていると心が痛みます。
それでも、決してその人を悪く思いません。そのことに意識が向いていないだけなのです。
しかし、自分の時間を費やしてくれるのですから、そのことには感謝の意を持っています。
同じ指輪というカタチを手に入れるために使う想いや時間やお金のエネルギーを、感動、喜び、幸福、進化が得られるものに変えられる指輪が、世の中にひとつくらいあると信じている指輪屋があってもいいと思います。
そこがリンプラの目指す世界です。
指輪を自分で手作りすることで、楽しむ能力、創造する能力が高められることができたら素敵な事です。
この扉を開けて飛び込みたいと思って頂ける方に、このトリセツはお渡しします。
※現在(2018年11月30日)は、手作り指輪取扱説明書入門編は配布しておりません。