結婚する資格より資質を見る

「結婚する資格がない」諦めていた私を変えた夫の言葉


池山邦彦さん&綾子さん、入籍3周年おめでとうございます!

おふたりの結婚のこと、障がいのこと、病気のことを語った記事が、Yahoo!ニュースで紹介されています。

シェア歓迎ということで、ご紹介させて頂きます。

 

Yahoo!ニュース

「結婚する資格がない」諦めていた私を変えた夫の言葉

 

★ 本文の中でとても素敵だなと感じた一部をご紹介します。

私には、結婚生活において、障がいによってできないことがいくつもあります。

ただ、そんな中でも相手が喜ぶことを一つでもしたいなと思っています。

私の病気がなければとよかったと、夫婦でどん底な気分を味わうこともありますが、どうしたら二人で幸せになれるか、出口の見えないところで、出口を探しています。

 

ゼネラルパートナーズ社が実施した、障がい者の結婚に関する調査結果

 

★ ご結婚を決断、または結婚生活を送る上で、あなたの障がいは何らかの支障になりましたか? もしくはなると思いますか?

支障になる理由

身体障がい

■ 聴覚障がいのためコミュニケーションが健常者と比べて劣る。聞き返すことが相手にとって苦痛になるのではないか(20代/男性)

■ 行動が制限されるため、私ではなく健常者の方とお付き合いしたほうが、相手の幸せになるのではないかと考え込んでしまう(30代/男性)

■ 子供を産めない(30 代/女性)

■ 一般の車では無理なので福祉車両になる。セックスの際に自分が骨折する危険がある(40 代/女性)

■ 障がいの理由を伝えるために、病気について話をしたら、無理と言われた(30 代/女性)

■ 再発して仕事ができなくなるかもしれず、最悪は早期に死んでしまうかもしれないから(40 代/男性)

 

精神障がい

■ 空気が読めない。身なりを気にしないなどを容認してくれないと続けられないと思う(30 代/女性)

■ 発達障がいなので相手に理解されない。遺伝のことなども考えると相手や子孫にこの障がいを押し付けることが良いとは思えない(40 代/男性)

■ 自分は発達障がいでコミュニケーションに問題があり、知らず知らずのうちに相手を傷つける場合がある(30 代/男性)

■ 対人関係において勘違いや不愉快にさせてしまうことが多く、交際相手にも同じことをしてしまうと思うので(40 代/男性)

■ 仮に誰かと付き合っても障がいをカミングアウトすれば別れに繋がりそう。遺伝するかもしれない障がいだから結婚はしてくれなさそう。子供がいらない人を探すしかない(20 代/女性)

■ イメージ的に感情の起伏や落ち込みが激しいのではないかと思われること(40 代/男性)

■ 対人恐怖により外出を今は避けたいなど、理解がないと付き合うまで至らないと思う(40 代/男性)

■ 先の約束をしても、その日の体調を見ないと約束を守れるか分からない(30 代/男性)

■ お相手を養っていけるだけの収入を確保できない(40 代/男性)

■ 体調を崩しやすく、自分に合った仕事がなかなか無い。経済的なことや、精神・肉体面で不安がある(40 代/男性)

■ 自分の障がいで、好きになった人の人生にハンディを加えたくないから。また、自分の収入が低いため、結婚を考えた交際は躊躇するから(30 代/男性)

■ すごい自分を飾るところがあるので、一緒にいる時間が長くなると、ボロが出るから(30 代/男性)

結婚指輪の役割

結婚指輪の一般的な意味は、結婚式で新郎と新婦の間で交換する指輪のことで、夫婦として共に人生を歩んでいく誓いを形に表したものです。

側面から見る円には、「永遠に途切れることのない愛情」を象徴しています。

また、結婚指輪を毎日、身に付けることで相手の存在を強く感じることができる意味合いがあります。

つまり、結婚指輪の本質は、夫婦の絆を深め、愛が続くようにと祈りが込められているのです。

自分の役割は、結婚指輪をふたりで手作りした思い出作りに留まらず、手作りを通じて、ふたりの根底にある大切なものに気づいてもらったり、再確認してもらい、指輪というカタチにしてもらうことです。