結婚7周年の物語

家族で共同作業


今年で結婚7年を迎えるご夫婦。

結婚7周年は銅婚式で銅製品をプレゼントして祝う習慣があります。

 

この度、旦那さまからお問合せを頂きました。

 

実際に手にとって作品を選びたいとのご要望から工房にお越し頂きました。

 

奥さまと2才になる可愛い男の子と一緒に、緋銅の作品と打刻について打ち合わせをしました。


結婚7周年記念の壁飾り制作

打ち合わせでは、「世界にひとつだけの緋銅ネームプレートを作ろう」でご用意している雫型のプレートを、気に入って頂きました。この緋銅のプレートをお花に見立てて、額に入れて壁飾りにしたいということでした。

 

通常のプレートは金具を取り付ける為に穴を1つ開けています。

でも、構造状、上下に穴が開いているプレートが理想という事になり、それならば新しいものをご用意する事に致しました。

 

緋銅の作業が完成した時点でご連絡をして、あらためて、ご家族で工房にお越し頂くことになりました。

同じ作業でも、お渡しする方が決まっていると、喜んでもらいたいという想いが強くなりますので、自然と気愛が入ります。

6枚すべて最高ランクの緋色をご用意することができました。

結婚7周年の銅婚式の思い出

結婚7年目の結婚記念日は、銅婚式と呼ばれ、「家族、財産の安定を銅に例えて」という意味が込められています。

 

銅製品というと食器など多く、アクセサリーはあまりありません。この緋銅が新しい記念品として作品だけではなく、共同作業も兼ねた思い出作りになるのは、本当に嬉しく思いました。

 

打刻体験では、家族全員で作り上げて頂きました。1文字、1文字慎重に、丁寧に、全部で6枚のプレートにしっかりと打ち込んでいきます。ビデオカメラで撮影をしながら、家族での共同作業されている姿はとっても素敵でした。

 

体験された感想も頂き、これはもっと多くの方に伝えたい、お役に立ちたいと実感しました。

今後は、リンプラでは結婚7周年銅婚式を緋銅の作品を通じて、自由な発想で思い出を創ることをご提案していきます。