手作りは、最初の共同作業

アメリカでは2組に1組が離婚をしています。日本では3組に1組という統計結果がでています。最近は「離婚」に対する話題や考え方に対しても、以前のイメージ一辺倒ではなくなってきています。本日はある話題について綴りたいと思います。


「離婚式」


ハリウッドスターのトム・クルーズとケイティ・ホームズが離婚した際に行ったと言われる離婚式をご存じでしょうか?夫婦という関係にピリオドを打ち、それぞれが新たな人生を歩み出すためのセレモニーらしいのですが、日本にも「離婚パーティー」サービスが登場したとのことです。


担当者のコメントは、「長年連れ添ったパートナーとの別れは、後ろ向きにとらえてしまいがちですが、『離婚パーティー』を開くことで、家族や友人知人への離婚報告、さらには自分自身の将来への第一歩を踏み出すきかっけとなります。」

 

具体的にはどんなことをするの?

  • 離婚式
  • 離婚パーティー
  • 希望の内容や会場選び、食べ物、演出
  • 離婚届や離婚証明書の作成
  • 当日の司会進行

なんと、離婚式プランナーという専門家がいるそうです。料金は15万円から。

離婚式プランナーのコメントは、「関係が冷えきった二人の間に入ることには細心の心配りが必要ですが、まるで結婚披露宴のように、2人の最後を盛り上げます」とのこと。


反省が円満のカギになるかも?夫婦が抱えてる「相手への不満」


夫婦がお互い今までの感謝を伝え、別々の道を歩く「新しい人生のスタート」を祝うと同時に、結婚を祝福してくれた人たちに離婚を報告し、結婚指輪を2人で壊す“最後の共同作業”を…。離婚式の一連の流れが終わったら、シャンパンで盛大に乾杯をしたり、参列者の余興やメッセージビデオの上映などを楽しんだりと、その内容はまさにパーティーだそうです。


リンプラとしてやるべきことは、ひとつだけです。結婚指輪を2人で手作りする“最初の共同作業”にすることです。手作りは既製品とフルオーダーと違うのかと問われれば、全く異なるものと言い切れます。注意してほしいのは、手作りならどの店も同じではないということです。

結婚指輪を2人で手作りすることが“憧れ”、“理想の結婚指輪”という時代にしたい。