結婚指輪を購入した理由

マイナビニュースの既婚女性200名を対象に「結婚指輪」に対する本音アンケートを実施。調査時期: 2014年7月2日~2014年7月18日


Q.結婚指輪は買いましたか?

  • はい…83.5%
  • いいえ…16.5%

Q.結婚指輪を買った理由


①結婚の証として

  • 夫婦の証だと思うから、世間から夫婦と認められる。(34歳)
  • 夫婦としての証、たかが結婚指輪1つとはいえつながりを感じるから。(31歳)
  • 結婚式もやらなかったので、結婚した印として買っておいたけど結局つけていない。(30歳)
  • 結婚したという証拠としてほしかった、でも仕事柄、結婚指輪もはずしたほうがよい職場なのでなくてもよかった。(33歳)
  • しばらく別居婚の予定だったのでお互いの結婚の証が形としてほしかった…普段は指輪でしか結婚したことを実感できないので買ってよかった。(31歳)

②買うのが当然だから

  • 逆に買わない方が考えられなかった、一生の記念になった。(27歳)
  • 買うものだと思っていた、ペアのアクセサリーが結婚指輪しかないので買って良かった。(29歳)
  • 買うのが当たり前だと思った、おそろいのものを身に着けているうれしさがある。(31歳)
  • 普通の流れで買いに行くことに特に疑問はなかったから夫婦としてのつながりが強くなったように感じる。(30歳)
  • 挙式にも必要だし作るのが当たり前と思っていた、みな当然のように持ってるからなかったで後悔しそう。(32歳)

③周りにアピールできる

  • 無言で既婚だということを伝えられる。(28歳)
  • 既婚だとアピールしたほうがいいから、買わないという選択はなかった。(29歳)
  • 婚姻関係が形になっていて他人からも分かる、つけるだけでうれしいし旦那がしているのを見ると幸せな気持ちになる。(27歳)
  • けじめをつけるため、結婚指輪があると既婚者だと分かりやすいので。(25歳)
  • 社会的にも結婚してますよ、ということを示して自分の気持ちの引き締めにもなるかと思ったからです…お互い結婚指輪を付けてると一心同体のようで幸せな気持ちになれます。(34歳)

④互いの存在を常に意識できる

  • 日々、お互いの存在を忘れずに過ごせるから。(31歳)
  • 結婚したと実感するため、お互いを常に感じるため、結婚したんだという実感が常に持てた。(22歳)
  • 2人の絆を示すものだから、見るたびに結婚したんだなって思うから。(32歳)
  • 相手を身近に常に感じるため、結婚した幸せな気持ちを忘れないので買ってよかった。(30歳)
  • 結婚指輪をつけ続けることで離れていてもお互いを思う事ができるから、常に一緒なんだと感じることができる。(32歳)

⑤結婚式で必要だった

  • 結婚式で使用するから買ったけど今は使っていない。(42歳)
  • 結婚式で結婚指輪の交換があるから、困ったら売れる。(50歳)
  • 式で必要だったし婚約指輪がない分欲しかった、結婚したと実感できた。(27歳)
  • 結婚式に必要だったから、夫が自分に対してこんな高価なものを買ってくれたことが素直にうれしかった。(31歳)
  • 指輪交換があって日常でも使うと思ったから。でも、主人がすぐになくしてしまい、自分も育児で忙しくてつけなくなってしまった。(35歳)

⑥欲しい結婚指輪があった

  • 気に入ったものがみつかったから。(30歳)
  • 婚約指輪としてもできる気に入ったデザインがあったから、何かあったときにちゃんとした結婚指輪があったほうがいい。(33歳)
  • ディズニーのかわいいデザインのものがあったから、好きなピンクゴールドでデザインも大好きだから買ってよかった。(28歳)

⑦浮気防止になる

  • お互い結婚しているということを認識でき、相手の浮気防止にもなるから。(25歳)
  • 悪い誘いがあったとき、夫がいることを再認識して悪いことにならないようにするストッパーになっているのでぜひつけていた方がいいです。(26歳)
  • つけたかったし、主人にもつけてほしかったからつけると幸せな気分になれるしデザインが気に入っているので、また、つけていると既婚者だとすぐに分かるのでお互いに浮気の抑止になっていると思う。(29歳)

⑧その他

  • 2人で結婚指輪をするのが夢でした、夫婦にちょっとなった感じがあった。(57歳)
  • 必要だと思ったから…仕事柄アクセサリーをあまりしない旦那が、休日の朝になると一人でこそこそ真っ先に結婚指輪をつけるのをみて、なんか幸せだなーって思った。(29歳)

Q.結婚指輪を買わなかった理由


①結婚指輪は高いので

  • お金がない。(23歳)
  • 貯金したいから。(32歳)
  • お金がなかったから買わなかったけど欲しかった。(26歳)
  • お金がないし、結婚指輪より気持ちが大事。(38歳)
  • 高すぎ、他にお金を使いたい。(34歳)

②買ってもつけない

  • 日頃の生活に指輪が邪魔になるので買いませんでした、必要性を感じないので買わなくてよかったです。(23歳)
  • 2人ともアクセサリーをつけない、なくしたとか聞くと大変そう。(41歳)
  • 妊娠中でどうせ入らなくなるのがわかっていたから…そして半年後、産後にはどうでもよくなってしまった(笑)あってもつけないので、私も旦那も結婚前に買ったペアリングで十分です。(28歳)

③金属アレルギーがある

  • アレルギーがあるから、でも結婚指輪がないと周りから見てまだ結婚していないと思われる。(31歳)
  • 金属アレルギーなのでずっと金属を身につけているなんて無理だから、友人が温泉で変色させて旦那様に怒られていたので、無くしたり壊したりしたらと思って疲れるので最初から無い方がラク。(32歳)

④その他

  • 特に必要なかったのででも、あったらよかったなと少し思った。(28歳)
  • ペアリングの好みが合わない、やっぱり結婚指輪は無駄。(45歳)
  • 婚約指輪を買ったので、結婚指輪まではいらない。(33歳)

このアンケートでは、「結婚指輪を買った」と回答したのは既婚女性の8割超。買わない人が約1割と以前のデータよりも取得率が低下した結果となりました。

  • 「結婚指輪がない結婚なんて考えられない」
  • 「買わないという選択肢がない」

と結婚の証として「当然つけるべきもの」という認識を持つ人と、一方で結婚指輪を買わなかったカップルは結婚指輪は儀式のためのアイテムでしかないという考えの意見だと思います。

これからの時代、ピュアリングプランナーとして危惧していることがあります。前者の認識が薄れて行く事に対してです。必要性を感じないという意見を無視してはいけないと思うのです。

 

なぜなら、本来、結婚指輪がある生活は自分が幸せを感じられるものだからです。

  • 結婚指輪をみるたび幸せな気持ちになれる。

手作り結婚指輪のメリット、魅力は何か?あえて購入した理由の①〜⑦の項目から選ぶなら…

間違いなく、④互いの存在を常に意識できる。でしょう。

手作りの土台には、愛があります。相手への愛はもちろん、自分への愛。結婚指輪は、自己愛の証です。


「結婚指輪を買ったものの、結局つけていないため、買わなくてもよかった…。」

この声があることも事実です。また、結婚指輪を買わなかった人からは「やっぱり欲しかった」という本音の声もあることも事実です。


一生に一度の大切な結婚指輪。感動と喜びを増やす。手作りなら、これまでの概念を変える力があります。1から作る過程の中でふたりの感情と記憶に残る時間となります。その完成した結婚指輪は、世界でたったひとつしかないふたりだけの物語なのです。


表面ばかり奇麗な事を謳っている情報よりも、自分たちの価値観にあった選択肢を選んで欲しいと思います。