手作りにした理由


世界で一番大好きな人に、世界で唯一のGiftを渡したかったから。

婚約指輪のデザイン画

デザインについて

3点あります。

  1. 全体をやわらかな印象に仕上げたこと。
  2. 彼女のイニシャルが中央で輝くようにしたこと。
  3. 内側のメッセージに〇をいれたこと。
世界に唯一のギフトを作る

完成品を見て

自分が欲しくなりました(笑)

気になっていた細かい部分を職人さんがキレイに仕上げて下さり良かったです。

イニシャルをあしらった婚約指輪

問い合わせて良かったです

おそらく今まででは最短の制作期間という中、親切にサポートして下さってありがとうございました!

きっと彼女も喜んでくれると思います!

記念撮影
東京で手作り指輪ならリンプラ

手作り体感のレベル

「人は何か創造する為に生まれてきた」

婚約指輪を制作されたT.Y様の言葉がとても印象的でした。自分で手作りする意義、つまり価値を上手く表現されています。

完成した婚約指輪

ほとんどの方が、初めて指輪を手作りします。ほとんどの方が、ゆびわの「ゆ」の字も知らないと思います。それなのに、ちゃんと自分で作ることができるのです。ワックスは、ロウ材なので簡単に誰でも作業ができる。複雑なデザインにも適している。一般的には言われていますが、初めての方にはそう簡単なことではない。この先は「プロの職人に任せましょう」とある程度までの作業で止めるなら特に問題はありません。作った方も体験できたことで一定の満足感はありますし、楽しい思い出となることでしょう。でも、それだけでは惜しい気持ちになります。折角、手作りを選んでくださったのに、もったいないと感じるのです。

自分で挑戦することに楽しさを感じる

これは、自分のことです(笑)初めての作業であれ、自分で挑戦することに楽しさを感じるのです。もちろん、最初はわかりませんから、やり方は教わりたいです。道具ひとつでも持ち方から確認します。作業は自分が体験できる機会なので、結果がどうあれ、まずは自分でやりたい性格なのです。過剰に手を出されたりするのは、楽しみを取られていることと同じで面白くない気持ちになる。作業している時間を最初から区切られたりすると気持ちが落ち着かなくなり、終えてから不満が残るのです。実は、制限時間を設定しない理由には、自分のこうした体験も含まれているのです。ちょっと話が逸れましたがここから本題に戻ります。

想いが込められていく時間がある

自分が欲しい指輪のデザインを考え、方眼紙に描き、その方眼紙を見ながら制作する。これがザックリとした過程の流れです。

目的は、自分の想いをしっかりと伝えることです。

手作り婚約指輪

手作りしたという事実は同じでも、その形跡があるかないかでは大きな違いがある。ここでいう手作りは手段なのです。手段よりも過程の方が大事なのです。打ち合わせの最初にご選択して頂くことが1つあります。「デザインにはこだわり制作は職人に任せる」それとも「職人に任せるのは自分がどうしてもできなかったところで、自分が作れるデザインにする」のか、です。

自分が削った足跡を残せるまでカタチにする

誰もが職人に任せるのは自分がどうしてもできなかったところで、自分が作れるデザインにすることを選択されます。もちろん強制はしていませんし、前者を選択されたとしても対応させて頂きますので好きな選択をしてください。制作していく過程で、必ず想いが込められていく時間があるということについてご説明したいと思います。どうして、そう言えるのか。

相手のことを思いながら作る

それは、それまでとは一変して表情が変わるからです。表情が変わる理由は、それまで見たくても見えなかった世界が見えるからです。


ちくわのような状態から、段々とカタチに作り上げていく。霧の中を進むように不安も抱えつつも作業を楽しんでいます。幅と厚みの単位は0.1mm。霧が晴れ、目指すデザインが鮮明にある段階になると不安よりも喜びの方が大きくなります。さらにこれまでとは違い、同じ0.1mm削っても全く指輪の表情が変わるのです。想いがカタチになる時間。つまり、想いが込められていく時間なのです。これは、体験していない人には伝わりにくいと思います。しかし、この過程を得ることができれば目的は達成されるとこれまで手作りされた方々を見て確信しております。皆さん体験して欲しいのは、この達成感です。リングプランナーの役割は、この入口の前までサポートしながら案内することなのです。