初の静岡県
静岡県内で、初めて緋銅作品をお披露目することが決まりました!
以前から探しておりましたが、屋外イベントが多くてなかなか機会に恵まれませんでした。
「クリスマスフェスタ」は、プラモデル出荷額が全国1位を誇る「ホビーのまち静岡」の一大イベントとして、幅広いジャンルの手作り作家さんたちが集まる「ホビーの祭典」 をテーマに毎年12月にツインメッセ静岡で開催しているそうです。
実は、過去に公式ホームページを閲覧した際に、出展条件に合わないかも...と諦めたことがあります。
今回も同様でしたが、知り合いの作家さんが出展されるとのことで、出展することを決めました。
今年は南館が改修工事中のため、北館にてハンドクラフト・アクセサリー・フラワー・ガラス・木工・陶芸など幅広いジャンルの手作り作家さんたちの魅力あふれる作品が集まる「手づくりホビーワールド」が開催されます。
物販以外にも、お子様から大人まで参加できる体験コーナーもあります。
入場は無料ですが、事前のご来場予約が必要なので、公式ホームページからお手続きをお願い致します。
「見て、さわって、つくって、楽しい!!心あたたまる手作りホビー大集合!」
クリスマスフェスタなので、緋銅の作品をクリスマスプレゼントに選んで頂けるように。
2日間、静岡県民の皆さまに、作品を通じて緋銅の魅力を伝えたいです。
会場でお会いできることを心より楽しみにお待ちしております。

会場図
ブース番号は、79(赤枠)となります。
角ブースとなります。
ブースの大きさは、3m×3mととても広いです。
テーブル2台を持ち込みして、通路に面してL字でレイアウトを行います。
標準仕様として、ブースは全てパーテーション(壁)が配置されます。
このような形式での出展は初めてなので、どんな感じになるのか、とても楽しみです。
じっくりと、見てもらえるような演出をしたいと思っております。
事前にレイアウトを考えながら準備を進めていきます。
また、初めての会場ですので、前日搬入して設営する予定です。

イベント情報
クリスマスフェスタ2022【初出展】
開催日:2022年12月3日㈯・4日㈰
開催時間:10:00~17:00(最終日16:00)
開催場所:ツインメッセ静岡 北館
ブース番号:79
住所:静岡県静岡市駿河区曲金3-1-10
※屋内開催
静岡県の思い出
高校卒業後、清水海員学校(現在の国立清水海上技術短期大学校)に進学しました。
初めての寮生活と初めての土地で仲間と過ごした日々は、本当に貴重な体験でした。
青春時代?を過ごした静岡県に、再びこのようなカタチで訪れることができるのは、とても感慨深いです。
育ててもらった恩を返すつもりで、滞在中は感謝をもって過ごしたいと思います。
工房の休みのお知らせ
出張出展に伴い、下記日程にて工房をお休みさせて頂きます。
12月1日㈭ 出展準備
12月2日㈮ 移動・設営
12月3日㈯ 1日目
12月4日㈰ 2日目
12月5日㈪ 移動
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い致します。
2日間、ありがとうございました
まずは、主催者さま、運営スタッフの皆さま、大変お世話になりました。
滞在期間を通じて、このイベントは地域に根付いた恒例の大きなイベントだと理解しました。
毎回開催を楽しみにされている方も多く、2日間はたくさんの方が来場されました。
2日間、たくさんの方が興味を持って、ブースに足を止めてくださりました。
「綺麗ですね。」
「初めて知りました。」
など、初めて緋銅を知ったという方が多かったですが、中には緋銅を知っている(持っている)という方もいました。
誤解されたくないのですが、緋銅の作品を作る方は、ライバル(敵対心)はあまりないです。
それ以上に、緋銅を一緒に広めている同士として受け止めています。
それに、同じ緋銅でも作品の仕上がりの色味は、私とは若干異なるようです。
相手の火入れの方法は見た事がないので、その要因はわかりません。
「宝石でも産地が違うと色味が違うように、緋銅も作る人によって色味が違う。」
自分は、独学で綺麗だと思う緋銅を作品にしているので、そこは好みで選択して頂ければと思っています。
2日間、たくさんの方に作品を通じて緋銅の魅力は伝えれたとは思います。
ただ、これだけの恵まれた開催環境の中で売上といえば…。
初日終了後は、あまりに厳しい結果に、唖然というか呆然となりました。
ホテルの戻り、頭を整理して、その日の流れを反芻しながら、2日目にできることを考えました。
翌朝、目覚めたと同時に、前日の売上が頭に蘇るほどでしたので、相当心が折れてました。
でも、これまでが本当に恵まれていたと思いますし、たくさんの方に応援して頂きました。
支えられてきたことへの感謝の気持ちはこれまで以上に感じ、ホテルを出発する時には、リセットした状態で迎える事が出来ました。
この2日間、ブースにお立ち寄りくださった皆さま、ありがとうございました。
また、作品をお迎えしてくださった皆さまには、本当に感謝しております。
初日に続いて、2日目もお立ち寄りくださった方との時間は、楽しい素敵な思い出となりました。
最後に、今回は格好の悪い事を綴りましたが、これを真摯に受け止めて成長の糧にしたいと考えています。
出展の目的は、作品を通じて緋銅の魅力を多くの方に伝えることです。
その中で、作品の売上というのは、緋銅に対する評価の一つだと考えています。
つまり今回、そこが足りなかったということは、全て自分の責任です。
次に出展する時には、もっと成長した姿で皆さまにお会いしたいと思います。
