緋銅作品のネットショップ激安店販売について※注意喚起

購入しないでください


2022年1月12日に、緋銅作品の一部が一切関わりのないネットショップにて販売されているのを見つけました。

初めての出来事で、手探りながら対処しており、ご報告が遅れたことをお詫びします。

 

1月13日に、新たに違うサイトでも確認しました。

これらは、なりすましECサイトといわれる内容に該当しています。

今後、複数のサイトで悪用される可能性があります。

 

初めはスマホで確認しました。

そのあと、パソコンで再確認したところ、このような警告画面が表示されました。

しかし、ここで【閲覧する】をクリックすると、次回以降はこの警告画面は表示されなくなりました。

 

「!消費者保護」の説明にあるとおり、作品は既にお迎え頂いており在庫はありません。

そのため、このサイトで購入されても作品は一生届くことはありません。

 

これは詐欺です。

皆さまにお願いです。

絶対にこのようなサイトでは、緋銅の作品を購入しないでください。

警告画面なりすましECサイト

割引販売はしません

不審サイトでは割引販売されています
複数のなりすましECサイトがあります

2つの共通点はタイトルに「激安店」であり、割引された価格が表示されています。

しかし、作品の価格を割引して販売することはありません。

 

・〇〇セール

・〇〇限定

このようなお得感を謳った内容があれば、すべて一切関わりがありませんので購入しないでください。

また、作品の委託販売も現在しておりませんので、こちらも信用しないでください。

流出源

作品の写真と本文は、コピペされています。

現在、緋銅作品のネットショップ(RINPLA)は、BASE・Creema・ギフトモールの3つです。

画像は共有していますが、本文については出品登録方法の違いから変えております。

 

その点から推測するとCreemaから流出した可能性があります。

また、不審サイトのオプション設定は、Creemaの仕様に似ています。

 

さらに、昨年12月27日のCreemaからのお知らせ「質問オーダー欄での不審なメッセージを送るユーザーについて」もあります。

これは、『12月20日〜12月22日の間、及び本日(12月27日)質問オーダー機能を利用し、LINE等SNSのアカウントを聞き出そうとする不審なユーザーについての報告を受けております。』という内容でした。

 

しかし、12月19日の時点でこの不審なメッセージに当てはまるようなことがありました。

【メッセージ内容】

凄く綺麗な作品です!興味深いです。インスタグラムを追加して詳細を聞きたいです。Instagramアカウント×××× よろしくお願いいたします。

 

これに対して、〇〇様 この度は、緋銅に興味を持ってくださり、誠にありがとうございます。Instagramで検索させていただきましたが、ちょっと探すことができませんでした。お手数ですが、先にrinplaをフォローして頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。RINPLA 飯田

 

この後のメッセージのやり取りなどは一切なく音信不通となりました。

このような流れから、Creemaからの流出の可能性が高いと判断しております。

そのため、Creemaにはこの件について連絡をしております。

YouTubeなどSNSでも注意喚起

今後も対策を考えていきますが、まずは皆さまにはご注意していただき、絶対にこのようなサイトからは緋銅作品を購入しないでください。

皆さまが被害に遭わないことを心より祈っております。

 

Twitter、Instagramなど活用しているSNSなどでも、注意喚起しました。

本日、動画も撮影してYouTubeにアップロードしました。

複数サイトある可能性が高い

作品の割引販売はしておりません
緋銅の作品が悪用されているネットショッピングサイト

最初に見つけた2つのサイトについては、悪質ECサイトホットライン通報フォームに通報しました。

 

しかし、その後に新たに2つのサイトをインターネット検索によって見つけました。

検索キーワード「作品名〇〇 緋銅」の組み合わせで検索して、画像に絞ると見覚えのないURLが表示されます。

 

まず、不審なサイトの特徴として気づいたこと。

・激安店

・割引

・Copyright2022

・住所が記載されていない

他にも、細かいところにも気になる点があります。

 

それよりも今、問題なのは完全なる解決策がないことです。

優先順位としては、サイトの撲滅よりこの類のサイトで緋銅の作品を購入しないように注意喚起できる手段を探していきたいと思います。

周知の行動

1月15日、検索キーワード「緋銅」で検索して、画像で絞り込みをしたところ、新たな不審サイトを見つけました。

当初は、流出源はCreemaだと思っていましたが、このサイトの画像では、ホームページやBASE、Instagram、Twitterなどで使用しているものがありました。

画像はその時々で、利用しているツールの中で共有して使用している為、流出源は断定できなくなりました。

 

同時に、リンプラとは一切関係のない『緋銅』の画像も含まれているのが判明しました。

これによって標的にあったのは、リンプラだけではなく、緋銅である可能性もあります。

 

しかし、逆にこのような小手先で見せる手口は、どのようななりすましECサイトを作り続けようとも、絶対に綻び(ほころび)があります。

その綻びを探し、光を当てることが解決の糸口になると考えます。

画像を悪用されているサイト

今、一番に望むことは、ひとりも騙されない被害者を出さないことです。

その問題解決には、自分と同じように、不審なサイトを見たときに、みなさまが不審に感じて警戒する意識を持ってもらうことです。

 

【なりすましECサイトの特徴】

  • 会社概要や特定商取引法の表示に電話番号がないか住所などがおかしい。
  • 支払い方法が銀行振込しかない。
  • 振込先名義が外国人名義になっていたり、会社概要や特定商取引法の表示に記載されている氏名と一致しない。
  • 連絡先メールアドレスがフリーメール。
  • ホームページの掲載内容の文字や言葉使いがおかしい。
  • 商品画像に統一性がなく、写真と仕様に異なる点がある。
  • 商品名に完売の表記があるのにもかかわらず在庫がある。
  • 電話番号の表示があっても、真正サイトの番号を表示している可能性がある。

 

【被害に遭わないための注意点】

  • ショッピングサイトに記載されている会社概要等の表記を見て販売業者名等を確認し、インターネットで検索したり、振込先口座名義人と業者名が一致するか確認する。
  • 他に同様のウェブサイトは無いか、ショッピングサイトのURLは正しいかを確認する。
  • 最新のウイルス対策ソフトのパターンファイルを導入し、危険なサイトとして表示されるサイトから購入しない。
  • 商品を購入する前に、ショッピングサイトに記載されている連絡先に電話するなどして、正規の業者が運営しているか確認する。
  • 実際に電話番号が表示されている場合は、電話をかけてサイトに表示されている内容を確認したり、対応に不審な点がないかをチェックする。

 

【被害に関する対応はできません】

万が一、被害にあわれた場合は、取引相手に関する資料を手元に用意し、居住地を管轄している警察署または都道府県警サイバー犯罪相談窓口に速やかにご相談ください。また、詳細につきましては、消費者庁のホームページをご確認ください。

 

新たな対策として、初めて緋銅の作品をネットショップで購入する場合は、1つの情報(サイト)だけではなく、複数のサイトを閲覧したり、キーワード検索を複数回行うなどしてから、最終的に購入を決める可能性が高いことから、その行動の中で違和感や疑問を抱くきっかけを作りました。

 

【注意喚起】

  • ホームページのトップページ:このブログと動画を連動させました。
  • BASE:ショップページの最上部の帯(クリックすると動画が再生されます)にお知らせ表示しました。
  • Creema:ショップページのプロフィール欄に表記しました。
  • ギフトモール:ショップページのメッセージ欄に表記しました。

【周知の行動】

緋銅の活動を始めてから、これまでたくさんの人たちに支えられ、応援されて活動を継続してきました。

緋銅の世界を良い方向に広げていきたい、手作りや仕上がりにこだわり、作品を通じて緋銅の魅力を伝えてきました。

その道半ばで、このようなことが起こりました。

 

こんな事でこれまで地道に積み上げてきたものが奪われたり、活動が終わるのは絶対にあってはならないことです。

これからは、作品を通じて緋銅の魅力を伝えるだけではなく、RINPLAの活動の方向性や緋銅作家飯田馨の考え方もみなさまに周知してもらえるように、さらに精進して活動していきます。

 

今後とも、ご支援・ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。 

ものづくりを愛する友へ注意喚起

自分が今思いつく今やるべきことは行動したと思っています。

今回の件では、TwitterやInstagramにて注意喚起の拡散に協力してくださった方たちには、心から感謝と敬意を感じました。

同時に自分も誰かの為に、行動するべきだと思いました。

 

緋銅の作品が悪用されたサイトのトップページには数多くのカテゴリがあり、数多くの作品が出品されています。

おそらく自分と同じように、ものづくりを愛し、この時代を生きている人が狙われたと考えています。

 

自分が気づかないところで、悪用されている可能性があります。

ひとりでも多くの作り手さんがこのことに気づき、注意喚起の行動をすれば、なりすましECサイトでの被害防止に繋がります。

 

私自身の情報発信力が弱い為、届かないかもしれません。

このブログやTwitterやInstagramなど、ネットに投げれば可能性はあると信じて。

 

どうか、みなさまも被害に遭われないことを、心から祈っております。

ものづくりを愛する友へ注意喚起