緋銅は人工キュプライト⁈

赤銅鉱 / Cuprite


赤銅鉱(Cuprite)は、せきどうこうと読み、等軸晶系の銅酸化鉱物です。

金属に似た金剛光沢で、結晶は深赤色、暗赤色、塊状は赤褐色で無光沢である。

組成:酸化銅(I)(Cu2O)

モース硬度:3.5~4

比重:6.14

屈折率:2.849

宝石のような美しさをもつ緋銅

緋銅のこの美しさの正体は⁈

この作品は、2016年に制作したものです。

なお、お譲りしているため手元にはありません。

 

当時は、理想の緋銅を追い求めていた時期でもあり、この時の衝撃的な印象は鮮明に記憶に残っています。

現在もなお、これを超える緋銅があるのか可能性はあると考えていますが、現在は最高ランクと位置づけています。

この仕上がりについても、毎回安定してできるものではなく、確率としても高くはありません。

 

本題は、「この宝石のような美しさは一体何なんだろう?」という疑問です。

今回、ひとつの可能性として、緋銅と宝石のキュプライトは同等というか近いものであると言えると思うのです。

2つの酸化銅

酸化銅は、酸化銅(I) Cu2Oと酸化銅(II) CuOの2つがあります。

色の違いとしては、酸化銅(I)Cu2Oは赤褐色に対して、酸化銅(II) CuOは黒色です。

 

 

【自然に錆びた場合の反応】

銅は水分内の溶存酸素によって酸化第一銅が表面に生成され赤褐色になります。

次に、酸化第一銅が、酸素や亜硫酸ガス、水とさらに反応することで塩基性硫酸銅(緑青)ができます。

 

<4つの生成の流れ> 

酸化第一銅⇒緑青(塩基性硫酸銅、塩基性炭酸銅(紫色もある)、塩基性塩化銅、塩基性硝酸銅、塩基性酢酸銅)

酸化第一銅⇒酸化第二銅⇒緑青(塩基性硫酸銅、塩基性炭酸銅(紫色もある)、塩基性塩化銅、塩基性硝酸銅、塩基性酢酸銅)

酸化第一銅⇒硫化第一銅Cu2S 色は灰色、鉄色

酸化第一銅⇒塩化第二銅CuCl2 色は黄色、黄褐色、緑色

 

キュプライト(赤銅鉱)、酸化銅(I)、亜酸化銅(Cu2O)を含む銅錆の成分名を酸化第一銅と言い、テノライト(黒銅鉱)、酸化銅(II)(CuO)を含む銅錆の成分名を酸化第二銅と言います。

 

【加熱をした場合の反応】

まず最初に加熱すると、黒色に変色します。

さらに加熱していくと今度はCu2Oが生じて赤褐色になります。

4CuO→2Cu2O+O2

 

緋銅の火入れにおいては、1000℃以上に熱することで、CuOが酸化剤として働き、結果としてCu2Oとなる。

酸化第一銅⇒赤系緋色

緋銅の着色技法については、このように考えられる。

Cupriteの効果

石言葉は、「情熱・勇気・愛」で、女性が持つと効果的なサポートを得られるとされています。

持ち主の女性性を高め、情熱と深い愛情を与えてくれます。

愛の学びを強化し、あなたが自分以外のだれかと、向き合い、その関係性を高めます。 生命力を高め、物事に対する集中力を育みます。

 

ヒーリングなどの業界の中では長い間、手に入りにくい、希少な鉱物として珍重されてきました。

Cupriteは、純粋な第1チャクラエネルギーを持つ石でもあり、生命力のベースとなる部分に強いサポートを与えてくれます。

 

第1チャクラが閉じていると人間は活力をなくし心身ともに弱り生きる気力を失います。

瞑想の石としても良いとされ、Cupriteを身につける事で、第1チャクラが開き活性化され、死に対する恐怖や過去のトラウマからの怖れに対処し、生きる活力が沸いてきます。

 

日々の生活のストレスでバランスを崩し、不安や恐れなど心身共に疲れ果てて元気が出ないときに身につけると、パワーが高められ、自分自身の本来のエネルギーを引き出すサポートとなってくれます。

 

また、女性の月経時の痛みや気分の落ち込み、イライラなどの状況時に、ホルモンバランスを整え不調を緩和してくれるとも言われています。

 

他にも、デトックス効果や血行不良の改善、肺の機能障害、生殖器の改善にもエネルギー的なサポートを与えてくれると言われています。 

 

なお、この効果については、緋銅とは関係性はありません。

でも、良いところは緋銅の効果になってほしいという願いはあります。

Crimson Cuprite

最後はちょっとビックリしたお話しで締めたいと思います。

赤銅鉱の英名は、Crimson Cupriteと言います。

 

このCrimsonは、緋銅の活動を始めた時につけた店名「飾り屋くりむそん」と同じでした。

なお、現在も当時と同じ“kazariya.crimson”のメールアドレスを使っています。

 

Crimsonは、同時一緒に活動していた若い職人さんが提案してくれたものでした。

提案してくれた理由は、全く違う意味合いでした。

 

今はRINPLAに統一してしまいましたが、こんなところで繋がっていたのですね。

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