緋銅出展【藤岡クラフト】2021年4月24日㈯・25日㈰

初の群馬県出展


初出展を決めたのは、昨年の3月でした。

新型コロナウイルス感染症拡大によって、イベントは開催延期を余儀なくされました。

 

主催イベントの、デザインロックフェスと藤岡クラフトの2択となりましたが、藤岡クラフトを選択しました。

1年待ち続けて、遂に群馬県で緋銅の作品を初披露します。

 

とはいえ、新型コロナウイルス感染症が終息しておらず、緊急事態宣言が解除されましたが、再拡大の懸念もあります。

東京からの参加となりますので、群馬県民の皆さまに安心して接して頂けるように、日頃から自粛生活を継続しています。

また、少しでも体調に不安があれば、出展は控えることをお約束します。

 

2日間、会場で作品を通じて緋銅の魅力をたくさんの方に伝えたいと思います。

お会いできることを心より楽しみにお待ちしております。

藤岡クラフト

出展ブース

会場は、屋外と屋内になります。

花の交流館内で出展します。

花の交流館

イベント詳細

第8回 藤岡クラフト 【初出展】

開催日:2021年4月24日㈯・25日㈰

開催時間: 10:00~17:00(最終日16:00)

開催場所:道の駅 ららん藤岡

住所:群馬県藤岡市中1131-8

※屋外・屋内開催

2日間開催終了

藤岡クラフト

初の群馬県での緋銅作品のお披露目は、2日間無事に開催が終了しました。

まずは、このような状況でも開催していただいた主催スタッフの皆様に感謝します。

 

そして、会場にお越し頂いた皆様に感謝しております。

「緋銅を見に来ました!」というお声を頂き、出張出展をして良かったと思いました。

 

「また、出展されますか?」という質問も頂いたのですが、未だ訪れていない都道府県があるので、即答できませんでした。

同時に、まだ1巡もしていない状況ですが、2巡目も構想していけたら良いなと思います。

 

この2日間を通じて、出張出展の活動も継続できる温かい応援とご支援を頂きました。

今日からまた工房に戻り、彫金の技術と緋銅の技法を磨きて精進していきたいと思います。

 

今回、会場ブーススペースが、2m×1.5mありました。

さらに、屋内会場であり、車での移動との条件も揃い、テーブルを当初1台から2台に増やしました。

190cm×60cmのスペースに作品を並べました。

 

ゆったりとした空間では、作品の印象もいつもより違った印象を受けました。

緋銅は、演出の方法ひとつで、作品の魅力が増すことを改めて実感しました。

 

次回、藤岡クラフトに出展する機会が巡ってきたときには、同じく花の交流館で出展したいと思います。

また、ここに戻ってこれるように頑張ります!

作家さんのご紹介

今回、出展されていました作家さんのご紹介です。

初日からブースにお立ち寄りくださり、お知り合いになりました。

 

メインの活動は、錫を使った鍛金作品を制作しています。

鍛金(たんきん)とは、金属を金床や烏口などにあて金槌で打つことで形を変えていく技法です。

 

錫以外にも、銅などの金属も扱っていて、その流れで緋銅にも挑戦されています。

それもあり、来場されたお客さまが「あっちにも緋銅があったわよ。」というお話がきっかけでした。

自分の緋銅に対する想いも含め、ライバル(敵対)というよりは、緋銅に挑戦している同士(銅士)意識の方が強いということはお伝えました。

 

前置きはこの辺りで、本題です。

 

最終日に「銅の折り鶴」の作品を頂戴しました。

その際に、「出展時に一緒に飾らせて頂きます!」とお約束しました。

しかし、冷静にその状況を想定してみると、飾ることによって複雑なことが増えるのです。

結論として、一緒に飾ることは難しいと判断しました。

 

約束を守らなかった手前、何か方法がないかと考えた結果、このブログでのご紹介と、SNSでご紹介することに致しました。

作品を購入されたい方は、折り鶴工房で検索してみてください。

銅の折り鶴