緋銅出展※開催中止【SOCOLA武蔵小金井クロスてづくり市】2021年3月14日(日)

ホワイトデー


地域密着型商業施設「SOCOLA武蔵小金井クロス」の1階屋外広場で開催されるてづくり市に参加します。

 

SOCOLAとは、“すぐそこにあるCOMMUNITY LAND” を集約した造語。 地域に愛され、気軽にいけて、地域の暮らしに溶け込む場所となることを目指す施設です。

 

JR中央線「武蔵小金井」駅徒歩3分、「武蔵小金井駅南口」バスロータリー徒歩1分とアクセスも良好です。

 

昨年に続き、今回は2回目の出展となります。

この会場は、毎月1回開催が予定されていますが、14日は特別開催となります。

また、緊急事態宣言が発令されているため、これまで開催中止となっていました。

 

たくさんの方に作品を通じて緋銅の魅力をお伝えしたいと思っております。

当日、会場でお会いできることを心より楽しみにお待ちしております。

SOCOLA武蔵小金井クロスてづくり市

イベント詳細

SOCOLA武蔵小金井クロスてづくり市【2回目】

開催日:2021年3月14日㈰

開催時間: 10:00~16:00

開催場所:SOCOLA武蔵小金井クロス

住所:東京都小金井市本町6-2-30

※屋外開催(雨天中止)

新型コロナ予防対策について

青空個展実行委員会による新型コロナウイルス感染症拡大防止のための、イベントの開催当日の徹底に協力します。

 

● 当日朝の検温で、37.5度以上の発熱がある、もしくは体調が少しでもすぐれない場合には、出展は控えます。

なお、受付の際にも、非接触赤外線温度計にて体温を計測します。

 

● マスクとフェイスマスクを着用します。

 

● 出展者同士の会話は必要最低限にします。

 

● 金銭の受け渡しはトレイを使用します。

 

● ブース間隔は約50㎝空けてレイアウトしています。

 

● ブース内に携帯用アルコールハンドジェルを用意し、こまめに消毒をします。

 

● 現金の他、クレジットカード・電子マネーも利用できます。

緊急事態宣言2週間延長

3月7日㈰に期限を迎える予定だった緊急事態宣言は、さらに2週間の延長となりました。

そのため、出展数縮小して開催することが決まりました。

 

このような時だからこそ、緋銅を見てみなさまが少しでも気が晴れたり、元気になっていただければ幸せです。

当日、天気に恵まれることを願い、みなさまにお会いできることを心より楽しみにお待ちしております。

強風のため開催中止

当日は天気には恵まれました。

自宅から工房へ移動し、この段階では予定通り開催が決まっていました。

会場に到着すると、強い風が吹き抜けていて、主催者の方、出展者の方たちも様子を見ている状況でした。

設営すら難しい状況で、開催中止が決まりました。

 

現地で開催中止となったのは、自分には初めての経験でした。

「せっかくここまで来たのに、このまま帰るのはもったいない。」

「どこかで緋銅をお披露目できるならしたい。」

など、気持ちがありましたが、良いアイデアは思い浮かばず。

 

帰り際に主催者の方から「下北沢大学MOTTAINAIてづくり市は本日開催で、空きがありますがどうですか。」

と声をかけて頂き、『下北沢…(回想中)』いくつかの不安要素はありました。

でも、開催時間前に到着し、設営時間も確保できること、テーブルとイスの備品レンタルもできること。

この導かれたかのような流れに、身を任せることにしました。

下北沢大学MOTTAINAIてづくり市

下北沢でのお披露目をするのは、約3年ぶりで2回目となります。

賑わいのある人気会場にも関わらず、出展が少ないのは初回の時の印象があるからです。

でも、あの時と今では状況も違いますから、印象を塗り替えたいという気持ちもありました。

 

会場に到着すると、確かに風は吹いていますが、武蔵小金井よりはマシという感じでした。

しかし、ここからは流れが悪い方へと傾いていきます。

風が強まってきたのです。

 

以前、強風で作品が飛ばされ、それが原因で面にキズがつき販売できなくなったことがあります。

この経験があるので、作品を陳列することに躊躇いが生じました。

「並べないと売れないですよ」

確かにその通りですが、作品を守ることの方が自分にとっては大事だと確認ができました。

 

イーゼルも風で立てられないから、看板も置けない。

緋銅の作品も出せない。

通行する方から見れば、『準備中』のブースです。

そんな状況で今できるスタイルを模索したのがコレ↓↓

下北沢大学MOTTAINAIてづくり市

本日のまとめ

本来は作品を見て興味をもって頂くことが多いのですが、看板で緋銅に興味をもって頂くことができるか挑戦しました。

手前には、銅と火入れで失敗した(飛ばされてもいい)サンプル品を並べました。

金額を訪ねる方がいたので、1点だけ作品を並べました。

 

こんなブースでしたが、看板やサンプル品で興味をもってくださり、お立ち寄り頂けた方がいたことはとても嬉しかったです。

しかし、個別に箱の中にある作品を見て頂いたりしましたが、時折吹く強風に、落ち着いて見て頂くことも、ましてや購買気分も高まりません。

 

17時までの開催にもかかわらず、度重なる強風にとうとう心が折れてしまい、15時半で撤収を決めたのは初めての経験です。

あの段階で予測できなかったこと、赤字覚悟と言いながらも、終わってみれば出展料と交通費の全額赤字を痛手に感じてしまったことは、何よりも残念で反省しております。

 

最後に本日の感じたことを綴り、今後に活かしたいと思います。

・下北沢の出展を決める判断材料は適正だったのか。不足していた点があるとすれば何か。

・感情に走り過ぎてなかったか。

・未練や執着するものは何か。

・風の予測にあたり、判断材料は適正だったのか。

 

本日、2つの会場の場を作って頂いたスタッフの皆様に感謝しております。

緋銅の作品をお披露目することはできませんでしたが、ブースにお立ち寄りくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

あとがき

翌日、やはり後悔の念は強く残ってしまった。

一番悔しいのは、出展料のお金は自分にとってはこれまで作品を購入してくださった方の支援・応援の量だと思っているから。

それを自分の軽はずみな行動(結果的に)によって、失ったことは深く深く反省しています。