Look at the small picture

変容


2018年、大晦日にこのブログを綴っています。

 

タイトルの「Look at the small picture」は、手帳にメモしていた言葉です。

 

さらに、「小さいことに目を向ける。小さな変化で行動を変える。」と書き残しています。

 

2018年2月にメモしたことなのに、どこから引用したのか…笑。

 

ここから先の内容は、その後、自分が実践した一例も含めて綴っていきたいと思います。

 

 

小さいの単位は、日常生活、趣味、仕事、食事、運動などすべての物事が対象となります。

 

対象に目を向けることは、そこに意識を向けるということです。

 

対象は同じだとしても、意識を向けることで新しい発見があります。

 

その発見によって、自己成長することができます。

 

自己が成長するということは、それまでの自分とは異なる行動を、自分で考えるようになります。

 

その結果、自分の行動が変わっていきます。

 

この循環は、さらに続いていくことになるのですが、話が脱線していきそうなので、ここで区切りたいと思います。

積み重ねる

最初の見出しにある「変容」という言葉の意味は、質的変化を指します。

 

質的変化には、新しい発見やそれまでの概念や価値観を捨てることが必要となります。

 

つまり、中途半端な気持ちの状態では、質的変化は起きることはないとも言えます。

 

対象の大小よりも、自分が本気で向き合える対象がどれだけあるか、数(経験)が重要なのです。

 

ただし、数を求めることを優先して、自分自身が苦しくなるのは間違っているので修正の必要があります。

 

しかし、それもひとつの経験と割り切るように、時には朝令暮改もありだし、ギリギリまでやりきるのあり。

 

大切なのは、自分で考えて判断し、決断したことに対して、後悔はないと言い切れることです。

 

結果の責任は、すべて自己責任。

 

自己責任を受け入れ、対象に対して繰り返しながら、数を積み重ねていくと、だんだんと変容していくことができます。

ちなみに、一時的だったり、自然にできない行動は、変容とは言えません。

 

今までしてきた行動を一切やめてしまうような、根底から変わるものです。

 

変容と変化は、意味合いが異なりますが、ここでは割愛します。

枠を外す

直感力は、質を見極める時に役に立ちます。

 

その他に、洞察力や感性、想像や創造なども役に立ちます。

 

直感力を磨くには、まず直感を妨げているあらゆる枠を外していくことが必要です。

 

逆に、感情や欲望、性格は、妨げになります。

 

ときには、価値観も。

 

そのため、枠を外すために、過去の自分、自分の心と向き合うことも必要です。

 

克服はできなくても、それを寛容する。

 

寛容した数だけ、人間的な深さが増し、自分が生きやすい世界を創造するようになります。

 

直感は、その最初の一歩となるので、常に磨くことをおすすめします。

以心伝心

以心伝心とは、心をもって、心に伝えることです。

 

言葉や文字を利用するべきですし、無言で伝わるのは困難なことだとは思います。

 

ただ、人間は、心の芯の部分がひとつであるとすれば、以心伝心はできます。

 

しかし、あらゆるものには二面性が存在します。

 

表と裏、善と悪、自分と他者など…。

 

そこには、いろいろな障害があります。

 

だからこそ、心をひとつにすることができたとき、喜びや幸せを感じます。

 

また、つながりを感じた時も、同じように喜びや幸せを感じることができます。

 

つながりを邪魔しているのは、依存心?執着心?

 

質を変えたいのなら、それらを手放して、その時の流れに任せるという選択もあります。

 

流れに身を任せることで、過去や将来に対する縛りは緩くなります。

 

日常で起こる小さいことに目を向け、小さな変化を起こし、行動を変え、質を積み重ねる。

 

失敗も誤ちも悲しみもありましたが、それ以上に喜びや幸せは増えたと実感しています。

 

 

メモをとった月から約10ヶ月後の結果です。

 

自分の中では、大きく成長できた年と実感しているのですが、皆さんから見てどうでしょうか?

 

「Look at the small picture」

 

良かったら、ぜひ、取り入れて実践してみてくださいね。