ゴールデンウィーク(GW)のお知らせ2018

GWの営業日


今年の大型連休は、最大で9日間。4月中旬になると、もうすぐにゴールデンウィークがやってきます。

さて、リンプラのゴールデンウィークの営業日について、お知らせします。

4月28日(土)~5月6日(日)は、5月1日(火)と4日(金)を除く、すべての日にご来店予約の対応をします。

なお、先約がある場合には、調整をさせて頂きますが、ぜひ、この機会に打ち合せをご検討していただければ幸いです。

 

この期間の指輪制作については、職人がお休みのため、お預かりした指輪の修正は、5月7日(月)から順次進行となります。

そのため、基本のお渡しは5月末もしくは6月上旬となります。

なお、5月中に仕上がりをご要望の方には、個別にて対応させて頂きますので、ご相談ください。

 

【ご注意ください!】

基本的には、事前(遅くとも前日まで)に必ずご来店予約をしてください。

当日アポなしのご来店は、営業時間中でも工房を不在にすることがありますので、ご注意ください。

指輪選びの落とし穴

今年になり、ひとつ気になることがあります。今年というよりは、ずっと思っていたことでもあります。

購入するプロセスにおいて、結果として間違った選択をしたと思うことは、誰にでもあると思います。

ないという方もいるかも知れませんが、自分は結構あり、その原因を考えてきました。

 

そのひとつに、その時の衝動で判断することが挙げられます。

つまり、後になって冷静に戻り、その時の判断に疑問を抱くことです。

「まぁ、いいか」で納得して済んでしまうが多く、次は注意しようくらいに受け止め、さほど問題にすることはありません。

ただ、衝動には2つあり、自分の気持ちからの衝動は正しいのですが、外から与えられたモノに対しての衝動は注意する必要があります。

問い合わせでは、この外から与えられるモノばかりを求めている方も少なからずいます。

それが悪いということではありませんが、想いとは違うので、対応は慎重にしています。

 

自分の欲求だけを満たそうとしている行動が見受けられる人も、注意が必要です。

これは、説明は入りませんよね。このような人とは関わる時には最も警戒します。

 

いつの間にか優先順位が入れ替わってしまう人。

最初の入口は正しかったのですが、いつの間にか違う方向へと進んでしまうことですは、よく起こることです。

そこで、優先順位をつける前に、自分のポリシーのような目には見えない芯を持つことは重要です。

芯があれば、何かあっても早々に折れることはありませんし、望んだ結果を手に入れることができます。

 

結局、ここで何を言いたいのかと言うと、指輪選びでは自分の気持ちを最初に整理してください。

結婚指輪であれば、ふたりで気持ちを整理をしてください。

みなさん、それぞれが違うカップルなのですから、それぞれに相応しい指輪が必ず存在しています。

リンプラでは、それぞれの夫婦に合わせた、ふたりにとって価値を感じられる結婚指輪を手作りしてもらうこと。

また、それを見つけながらプランニングすることが役割であると考えています。

 

形式だけの結婚指輪に、夢や希望も持てないと思っている人は、ぜひ、お気軽に打ち合せにお越しください。

お話をして気持ちが動いたら、手作り指輪に夢や希望を吹き込んで下さいね。

アレキサンドライト

精選中のアレキサンドライト

先日、手作りされた指輪に合うアレキサンドライトを精選してきました。

6月の誕生石でもあるアレキサンドライトですが、みなさんがよくご存知なのは、ムーンストーンだと思います。

そのため、年間を通じても取扱回数は少ないです。

 

これは、リンプラだけではなく、宝飾業界でも同じことです。流通量もアレキサンドライトは少なく、希少石のため価格も高いため、ムーンストーンの方が圧倒的に取り扱われる量が多いです。でも、アレキサンドは綺麗で不思議な宝石です。

 

蛍光灯や自然光の下では、緑の入った青に近い色。ペンライトなどの電球色の下では、赤みを帯びます。

これは、二色性という特性で、他にガーネット、サファイア、キャッツアイなどあります。

 

宝石の卸業者の方いわく、「ラウンドカットで、1.1mm~取り扱っているのは、世界でも日本だけです。」とのこと。

そのため、使いやすい大きさ(1.5mm、1.6mm)は他の大きさよりも早く、在庫が無くなっていくそうです。

また、仕入れをする際には、カット業者の風習で、要望したものと要望しないものも含まれて納品されるため、在庫に偏りが出ているとのこと。

 

「あなたの気に入るものは、この中にはありません!」

アレキサンドライトを精選する際に、担当の方から言われた自分の心中を見抜いたアドバイスが印象に残りました。

反面、これまで精選してきた自分の姿が、相手にどう評価されているのかが理解できたようで、思わず感謝の意を伝えました。

 

今回は1つではなく3つ使用します。そのため、単に良い品を1つではなく、すべて同じ質を選びます。

どのように選んだのか詳細は綴りませんが、自分自身が納得でき、自信をもってお渡しができる3つが見つかりました。

石留めの際、宝石が割れることのないよう心から祈りながら、無事に完成することを楽しみにしています。