同じ指輪

H様の手作りベビーリング（アニバーサリーリング）

当初は、H様の素敵な想いと物語をホームページで紹介するつもりでしたが、感想文を頂いた時に、工房での限定紹介にしようと思いました。

なので、ここでは飯田の視点で想いをお伝えします。

「貴女が産まれた時の記念指輪です。」

結婚されたおふたりのもとに生まれてきてくれる赤ちゃん。産まれた時に、ふたりで何か記念になるものを子どもに、ずっと記念になるものを贈りたいと考える夫婦も多いと思います。その代表的なものがベビーリングです。

親から子供へ贈るリング

普通のベビーリングでは、親がオーダー注文して、子供へプレゼントをします。手作り指輪の場合は、違います。

パパとママ、一緒に一つの指輪を作ります。パパひとりでも作るのも素敵ですが、ママも賛成していることが前提となります。

これは、パパひとりのアイデアと行動の結果からは、本当の意味での願望の成就はありえないからです。

手作り指輪では、婚約指輪でも結婚指輪でもベビーリングでも、すべて同じことが言えます。ベビーリングだけは別とかはないのです。

まず、1番の価値は、その時の感情・愛情などすべてを指輪に込めることができることです。

物には魂が宿ると言いますが、赤ちゃんの時には、指輪の意味はわかりませんし、そもそも指輪がわからないから、興味もないでしょう。

成長していく中で、その指輪から自分がどんなにご両親から愛されていたか、自分の誕生を喜んでくれていたか、両親の想いを知ることができます。これは本当に素晴らしい物語だと思います。

指輪作りに関連する一式も贈り物になります。

・指輪のデザイン画で使用した方眼紙

・制作のDVD

・リングケース

これらも、上手く活用して頂ければ、素敵な贈り物になります。

手作り指輪は正真正銘のギフトですので、この他にもたくさんの流れを引き寄せることができると思います。

「親子で喜びと感謝の気持ちを伝え合う同じ手作り指輪」

どんなベビーリングにするのかは、自由な発想で良いと思います。本当にベビーリングが良いと願うのであればアイデアは浮かんできます。

自分たち夫婦が良いと思うアイデアが、世間とは違うものであれ、それは絶対に正しい選択です。それを応援したいです。ブログ「20年後の約束」

これから、親子で一緒に過ごす日々の生活の中で、同じ手作り指輪が家族の絆、成長と幸せを永遠に紡いでいくことを、心から祈っております。