いわせてリング願望の成就

いわせてリング


2014年2月、「いわせてリングプロジェクト」と題して、飯田馨の左手の親指につける指輪を手作りしました。左手の親指を選んだ理由は、自分の意志で現実を変えていく目標実現の決意の証を、カタチにしたいと思ったからです。自分が身につけるのなら、どんな手作り指輪にしたいのか?その答えに相応しい、自由な発想で想いを込めた指輪となりました。また、指輪を身につけることで、願望を成就すると自分自身に誓う意味もありました。語れる指輪の内容はこちら>>いわせてリングプロジェクトとは?

 

先日、初めてお会いした方から、「ご自身では、(手作り)指輪をつけないのですか?」と質問を受けました。質問されたことで、2014年2月以前の記憶と感情が戻ってきました。この先も同じことを質問されるのか…と思ったので、この場で公表することにしました。

「指輪は、2017年11月22日から行方不明です。」

指輪を身につけていた期間に感じたことや、今回の件も含めて、ここからは自分の心境を綴りたいと思います。

自己責任

まず、今回の結果について。「いつか、このようなことになる」以前に自分で危機感を感じる体験もしているので、責任は自分にあります。コラムLatteでジュエリーのコラムニストとして、過去に執筆したコラムの中でも、これをテーマにしたものを取り上げています。内容にある対処法を無視した結末です。実際には、無視したのではなく、できない問題を抱えていました。>>「大ショック!結婚指輪なくした!」必ず見つかる指輪紛失時の探し方

 

結局、指輪は行方不明のままですが、失くした後の自分の心境は、グルグルと巡り巡って自分の中で腑に落ちていく、という興味深いものでした。最後は、まるで指輪に込められた想いが、体の中に染み込んだような感覚でした。 左手の親指には、指輪は無いのですが、しっかりと自分の中で根付いているのです。心の中には、指輪は確かに在るのです。そして、数日後に、この出来事は「願望の成就」なのかと感じるようになりました。

信念を貫いた年

左手の親指にする指輪には、信念を貫くパワーを呼び込めるとも言われています。その視点から指輪作りには、10人の方にお願いをしました。表面を10に分けて、それぞれ好きに削ってもらう。普通なら10角形になるはずが、結果は8角形。本当にギフトだと思いましたね。お金では買えない価値があるのも、手作り指輪の魅力です。

 

失った現実は、非常に残念なことです。しかし、この指輪に込められた想いには、手作り指輪で目標実現するという願望がありました。正直、見た目は皆が評価するデザインではありません。しかし、自分にとっては、これ以上ない愛のあるデザインでしたし、身につける幸せを与えてもらました。そして、この約3年半の間で、いろいろな局面で自分の心の支えになりました。ひとつの想いから、たくさんの思い出が詰まったとても大切な宝物となりました。

とても大切にしている宝物を失って、「願望の成就」を感じる理由は、2つあります。ここからは、ひとつづつ綴っていきます。

 

今年は、自分の生き方と手作り指輪の役割の関係性が、より明確になったことで、自分の意志もこれまで以上に強くなりました。さらに、素敵な想いをもった人と、一緒になって、これまで以上に手作り指輪で味わうことのなかった素敵な物語を、多く実現するお手伝いを体験できました。単にモノ扱いの延長にある手作り指輪には全く魅力はありません。コトがありモノがある。その人がもつ有限のエネルギーで、最大限のカタチにした手作り指輪だからこそ、手作りを通じてたくさんのギフトを受け取ることができるのです。

 

受け取るには、作る人の想いの整理、心の準備が必要で、そこから始める手作り指輪はリンプラのカラーであり、自分が最も得意としていることです。自分で選んだ道を、最初から最後まで突き進むことができた年になりました。それまでは、まだ頭の片隅に依存する考えが残っていましたが、自信がついたことで完全に消えていきました。また、想いのある人とのご縁、自分だからできる応援と貢献によって、作る人と一緒に自分もギフトを分け与えてもらえていると確信することができました。

 

この先は、どんな状況にあっても、自分の力で正の精神を貫き、手作り指輪の創出と、世界にたったひとつの指輪物語を創造していく覚悟ができました。ギフトによって道が開けるのなら、疑うことなく道ある限り突き進みます。もし、ギフト以外の道を誘惑する人が現れても、自分は躊躇することなく選択することはありません。

 

「願望の成就によって、役割を終えた指輪は消えた。」そう思うと、今回の出来事に納得ができるのです。


罪意識からの解放

「2度と過去の自分の過ちを繰り返さない!」という決意で、指輪に宝石を留めることにしました。以前より、宝石を留める考えはあったのですが、決断できず先送りしていました。

手作り指輪

しかし、2015年に最初の浅草店舗の移転問題を機に、決意をしました。この宝石を留めることで、どんな困難な状況であれ、どんなに成功しても、その結果に一喜一憂することなく、常に罪を意識し冷静になれるように。次から次へと願望を追い求めるのではなく、その時の善を優先して選択するように。

 

人は過去の物事を忘れます。また、人は根底から正さない限り、また同じことを繰り返します。指輪に宝石を留めることで、自分の根底を正すまでの間、負の体験を忘れることなく、自分自身を自制し、正のエネルギーに転換するスイッチのような役割もありました。

 

今年は、正のエネルギーに加えて、自然の流れ(ギフト)の力を意識することができました。不思議なことに、ギフトの見えない力を意識すると、罪の意識は必要としなくなります。さらに、ギフトを意識すればすれるほど、罪を意識する行動も自然となくなりますので、スイッチそのものが不要になりました。

 

「罪を許してくれた」少し都合のよい話かもしれませんが、これまでの取り組み、手作り指輪の素敵な物語を実現したことで、その人の想いに相応しいギフトをより多く受け取れるように、利己主義の道ではなく、利他主義の創造の光の道を心から楽しみたいと、手作り指輪の活動に取り組んでいます。

 

「罪意識がなくても、正しい道を選択すると監視の役割を終えた指輪は消えた。」そう思うと、さらに納得ができるのです。


自分が何を感じるか

結局のところ、指輪が失くなった事実は変わらない。失くなったことに意味があるのか?ないのか?、それすら、わからない。だから、結果に直面した時に、「自分が何を感じたのか。」これが大切なことだと思います。今回、このブログで公表したことで、これからは、最初のような質問には、「前に左手親指に手作り指輪を身につけていましたが、願望が成就したので体の中に溶けてしまいました。」と答えることにします。

 

この答えを聞いた人は、どんな反応をするのでしょうかね。とても楽しみです。また、この話の展開からは、「大切な指輪が見つかると良いですね」と言葉を頂いても、自分の気持ちとしては、もし指輪が見つかることがあれば、自分の信念が弱っている、正のエネルギーが弱っているなど、困難な状況を想像することもできるので、正直、「そうですね。」と素直な気持ちで相槌できません笑

 

兎に角、今回の件では、大切な指輪を失くしたショックは、それほど長く続くことはありませんでしたし、この件を前向きに考えられたことで自分の人生にとってはプラスの作用となりました。これまでは、ショックを軽減したり、紛失時の対策として、ゴム型(量産するための方法)を作ることを提案される人もいます。それが良いか悪いかは人それぞれ。自分は、その行為自体、手作り指輪の本来の価値や意味合いとは別だと考えていますから、今回の件があっても、リンプラでゴム型を採用することはありません。それよりも、自分がどれだけ指輪と真剣に向き合ったのか、その指輪と付き合ってきた月日に価値や意味を感じられる心をもって欲しいと願っています。

 

最後に伝えたいのは、「指輪を身につける意味や目的を考えることを、面倒に思わないでください。」

そんなこと言われなくても最初からわかっているという人も多いです。でも、面倒臭いと思わずにもう一度考えてみてくだい。自分の中で明確にしておくことは、あなたの人生に、指輪が色々な気づきを与えてくれるきっかけになります。そのエネルギーが最も高い存在が手作り指輪なのです。単にモノづくりという狭義ではなく、心にある想いを含めた広義なレベルで考える手作り指輪が、自分の伝えたい自由な発想で想いを込める手作り指輪です。

 

現在は、手作り指輪を身につけていません。しかし、活動PRを目的にした指輪を身につけたいと思いません。また、自分のために自分で作る気持ちもありません。自分自身の意識を高め続け、指輪がなくとも純粋な想いを貫き目標実現をする。心から身につけたいという手作り指輪が見つかるまでは、飯田馨の生き方、言動で証明していきます。

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