まだ、結婚指輪を制作する前の段階ですが、打ち合わせの最後に、山名さんからご提案していただけたので、お言葉に甘えてブログを綴ります。

もちろん、内容は、おふたりとの結婚指輪の打ち合わせのことです。
まずは、山名さんのページをご紹介します。

婚約指輪の手作りの物語はコチラ＞＞婚約指輪＜東京＞K.Y様

プロポーズ成功後に、ラジオ番組「ゆびわでありがとう。」にもご出演して頂きました＞＞山名健嗣さん～手作り婚約指輪～

番組の中では、婚約者さんの手紙をサプライズで私が代読して、健嗣さんへお渡しさせて頂きました。

 

婚約指輪は、毎日ずっ～～～～と、身につけてくれていたそうで、確認させて頂きましたが、本当に嬉しいですね♫
現在は、すでに入籍をされ、新しい場所で結婚生活が始まっているとのことで、去年から現在まで思い出話に花が咲きました。

 

さて、肝心の結婚指輪の打ち合わせですが、おふたりでどんな結婚指輪にしようかと、打ち合わせ前に、メモ用紙いっぱいに、ラフ画のデッサンをたくさん描いてきてくれました。
自分はこういう行為が、とても好きです。この行為にふたりの想いの強さを感じます。

なので、ひとつひとつ隈なく読み取るのですが、とても楽しいです。

 

デッサンの上手い・下手ではなく、そこには、ふたりのコンセプトや、大切なキーワードが隠れていることが多いのです。

デッサンの心の微妙な移り変わりを読み取り、おふたりに質問をして確認していきます。

基本的には、ふたりの会話の行方を追いながら、時折コミュニケーションを取るために質問するといった感じでしょうか。

 

打ち合わせでは、“結婚指輪のコンセプト”を決めます。

コンセプトというと、漠然と難しそう、面倒くさそうと思われがちですが、とてもシンプルなものです。

そのひとつのテクニックとして、創造する力を取り戻していただくことも打ち合わせでは大切にしています。

創造というと、これもまた同じように、センスないし、創造力ないしと言われそうですが、人は誰もがアーティストなのです。

 

つまり、誰でも創造することはできるし、ふたりのコンセプトもしっかりと見つかります！

結婚指輪をふたりで手作りするには、その他にも条件が必要（※）なのですが…ここでは割愛します。

※リンプラの手作りは、ふたりで作る思い出という狭義ではなく、ふたりのこれからの人生にとってという広義での提案を考えています。

余談ですが、モノづくりが苦手という人は、ここをやっていないか、ここが抜けているからだと思います。

 

結果、おふたりの結婚指輪のコンセプトは、「太陽と風とクローバー」に決まりました！

デザインについては、完成後のおふたりの感想文（物語）を楽しみにお待ちください。

ゆるゆると終始楽しい約2時間半で、制作と完成が楽しみな結婚指輪のデザインが誕生しました。

「えっ！！。。。」
打ち合わせが終わり、健嗣さんが制作する気満々に、私がとったリアクションです笑

あの場で1番ビックリした顔をしていたと思います。
その後に予定があるわけでもなかったので、制作していただく時間はあったのですが…

「心の準備が…」

とてもやる気に満ちている健嗣さんと対象的に、素敵な結婚指輪のデザインができた余韻に浸る自分。

常に相手の想いよりも強い想い、もしくは同じ想いで応えないと、自分が後悔する。

申し訳ない気持ちもありながらも、制作は日をあらためて決めさせて頂きました。

 

次は、制作です。

どんな素敵な出来事があるのか、本当に楽しみですし、制作をふたりで楽しみながら、最後まで作り上げて頂けるように、自分も当日に向けて気愛を入れていきます！