唾液は大切
今回は、「歯と口の健康」についてご紹介します。
この日の一番の学びは、「唾液は大切」ということです。
まずは、次のことを試してください。
「30秒間で3回唾を飲み込んでください。」
いかがですか?
自分は出来ましたが、3回目は結構苦しかったです笑
また、この日は朗読の会に参加して、その中で会話や朗読など、声を出す機会が減ることは健康を害するというのも、共通していることだと思いました。
6月4~10日は「歯と口の健康週間」とご存知でしょうか?
口の健康は、全身の健康と大きく関わっています。歯と口のケアは、むし歯や歯周病予防のためだけでなく、全身の健康を保持・増進するためにも大切なのです。
生涯自分の歯で食べられることは幸せなことです。そのためには、歯や口の健康を保ち、健康長寿を目指したいですよね。
口腔ケア
●全身の健康を守るための口腔ケア
口腔ケアには2つの意味があります。
1つ目は、歯・舌・義歯の手入れで口を清潔に保つことで、2つ目は、噛む・飲み込むなどの口の機能を維持向上させることです。
口の機能が低下すると食事がよくとれず、体力や免疫力が低下し、体も心もどんどん弱っていきます。全身の健康を守るためにも、口腔ケアは欠かせません。
●誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
誤嚥性肺炎とは 老化や脳血管障害の後遺症などで、飲み込む力や咳をする力などの口の機能が弱くなり、口の中の細菌や食べかすなどが誤って気管に入って起きる肺炎です。高齢になると、免疫力が低下していることがあり、誤嚥性肺炎を引き起こしやすくなります。口腔ケアで口の中を清潔に保ち、口の体操をして、飲み込む力をつけましょう。
●口・舌の体操
口のまわりの筋肉を動かすことで舌がよく動くようになり、唾液の分泌が促されます。
また、食事の前に行うことで、安全においしく食べることができます。
●口腔ケアの基本は歯みがき
毎日丁寧な歯みがきをして、デンタルフロスや歯間ブラシも使い、口の中を清潔に保ちましょう。
また、かかりつけの歯科医院で定期的に口腔ケアを受けましょう。
毎年2日間開催
いかがでしたか?ついつい、何もないと後回しにしまいがちな歯と口のメンテナンス。
ちょっと関心があるという方に情報シェア。
歯の無料健康相談(申込不要)が今日と明日、浅草公会堂で開催されています。年に1回だけだそうです。
午前10時~午後5時(←自分はギリギリ間に合いました)
▽内容
歯の健診・相談、歯みがき指導 歯科医の先生と歯科衛生士さんに相談・指導を受けることが出来ます。
さらに、ペリオスクリーンという検査も無料でしてもらえます。これは歯周病などのリスクを調べることができるもので、結構検査料はいい金額らしいです。
最後は、お土産まで頂きました。
歯や口のことを心配されている方は、ぜひ来年この機会をご利用くださいね。