音楽編
今年の3月に初めて訪れた上野にある「東京文化会館」。
上野駅公園口改札を出たら、すぐ目の前にある建物です。上野公園は立ち寄る機会もありましたが、ずっとこの建物に入る機会だけはありませんでした。
その時に、特に明確な目的があるわけではなかったのですが、月1回時間を作ってここに通うと決めました。
4月、そして、5月と通うことができています。
音楽を学びたいというよりは、音楽のことを知りたいというレベルです。
今回のリスト
・ドヴォルザーク ボヘミアの森から第1、第6
・ベルク ピアノソナタ第1
・ショパン ピアノソナタ第3
・リスト 愛の夢
そもそも連打って何?というレベルですが、これを人が演奏しているのかと思うと音楽の世界、演奏の技術を磨くのは本当にすごいことだなと感じます。
DVD
・オペラ「ノルマ」はこうして創られる
こちらは、"創る”という文字が印象的で、内容もわからず直感で選んだものでしたが、とても良かったです。
完成された公演も素晴らしいものだと思いますが、舞台裏や公演までのプロセスを知ると、さらに素晴らしさを理解することができます。
なぜ、通い始めたのか?
昨年8月に水泳を辞めました。その後、違うことに挑戦する予定でしたが、行動しないまま時が過ぎていました。
ラジオ収録で素敵な活動をされているゲストさんとのご縁から、何か学びたいという気持ちが強くなってきました。
一見、全く関係ないような世界でも、「モノづくり」や「手作り」、「コトづくり」の考え方には学ぶことも多いと感じています。
もっと言えば、何か行動すればいずれは、今の活動に結びつく可能性があるから、点を打つことは無駄なことではないということです。
さらに、その点が小さいのか、大きいのかでも結果は変わってきます。
なので、まずは小さな点を打つことから始めようと、東京文化会館に月1回通うと決めました。
これから音楽を始めるのは現実的ではないですが、音楽との接点を作るということでは意味のある活動だと思います。
自分の工房を選んでくださった方に対して、指輪を手作りされる方の才能や魅力、本人が気づかなかった発見や、自信をもってもらたり、さらに想いを強く感じてもらったり、制作を通じて今よりも多くのことを引き出せるような貴重な時間とそれができる存在でありたいと今年は色々と行動していきます。