結婚指輪の購入時期

結婚指輪の購入時期


結婚指輪は、いつ頃から準備するのがいいのか?

  1. 挙式3~6ヶ月未満...28.5%
  2. 挙式6ヶ月~1年未満...26.4%
  3. 挙式2~3ヶ月未満...16.2%
  4. 挙式1~2ヶ月未満...14.2%
  5. 挙式1年前~...7.8%

これはある調査結果のデータですが、半数以上のカップルが、挙式の1年~3ヶ月前の間で結婚指輪を準備しています。特に結婚式の2~1ヶ月前からは式の準備が慌ただしくなる時期ですから、ゆとりのある3~5ヶ月前は最適だと思います。また、最近では共働きの方も多いので、仕事の都合で、ふたりの時間を合わせづらいカップルの方も多いので、早いくらいの行動で丁度いいと思います。

結婚指輪の手作りの流れ

結婚指輪を手作りされる方達は、大きく分けると入籍もしくは結婚式に向けて準備をはじめます。ここで、結婚式に合わせて結婚指輪を手作りした方の完成までの流れをご紹介します。

  • 最初の打ち合わせ:2015年2月。
  • 指輪の制作:2015年4月。
  • 完成した結婚指輪のお渡し:2015年5月。
  • 挙式日:2015年7月。

今回ご紹介したカップルさんは、共働きでしたし、打ち合わせの日から制作前日まで、結婚指輪のデザインを考える期間となりました。制作は2日くらいで考えていましたが、1日で終了することができました。結婚してから10年、20年と身につける結婚指輪ですから、ふたりでじっくりと結婚指輪の創作を楽しむ時間と共に想いを込め、ふたりの素敵な思い出を作って欲しいと願います。

最低でも1~2ヶ月前には発注する

それでも、挙式の1~2ヶ月前まで結婚指輪の準備をしていなかったら、どうしたらいいのでしょう。一般的に結婚指輪は注文してから、既製品やセミオーダーで1週間~1ヶ月、オーダーメイドで1ヶ月~3ヶ月くらいです。即日購入して持ち帰ることは、とても難しいと思います。その理由は、店に並んでいる指輪はサンプルで展示、説明、試着するための指輪なので販売はしないからです。

 

たとえ、シンデレラサイズだったとしても無理だと思います。仮にサイズを計ったとしても、万が一サイズに不具合が起こることもあります。その場合には、お直しなどが発生すれば、また日数が掛かります。そう考えると最低でも1~2ヶ月前となります。リンプラでは、ワックスの原型をお預かりしてから1ヶ月位を目安に納品しております。

 

理想は1ヶ月としていますが、自分で手作りすると結婚指輪にはかなり愛着感が増しているので、完成までの間の期待感が日々募っていきます。日々の生活の中でふとした瞬間に「指輪」のことを思い出します。その気持ちがとてもわかるので、作業工程の中間報告をしたり、できるだけ早くお渡しができるようには心掛けています。

Pt900手作り結婚指輪「やさしい波のライン」

結婚指輪と向き合う時間をもっと有効的に使う

意思の弱い行動は弱い結果になり、意思の強い行動は強い結果となるのは当然の流れです。行動の強さとは、主として、その行動の背景にある想いの強さによって決まるのです。「結婚指輪は、なんでもかまわないよ」そんなことは、全くありません。

 

ふたりともいかなる事情があろうと、結婚指輪にはこだわるべきです。結婚指輪に向き合う時間をもっと作るべきですし、結婚指輪を手作りする時間を有効的に活用して欲しいと願います。自分たちでコンセプトを考える時間は、指輪のデザインや制作と同じくふたりの一生の思い出になります。無形の状態から、有形になった結婚指輪を身につけるまで、お互いの絆を深める時間となるのです。

結婚指輪を手作りする喜びの時間