旧古河庭園

大正の庭


御徒町駅から京浜東北線で7つ目の上中里にある旧古河庭園に初めて訪れたのですが、とても素晴らしい庭園だったので、ご紹介します。

 

庭園の面積は、約3万平方メートル。入口から進むと、まず目にするのが、洋館です。今は大谷美術館として、1日3回20~25人限定で見学ができるそうです。今回はタイミングが合わず、残念ながら参加できませんでした。

洋館の中に喫茶が入っていて、ここはいつでも入れるそうです。

 

また、庭園内に茶室もあり、ここでもお茶を頂けるそうですが、こちらもタイミングが合わずでした。

 

最初にひとりで、フラフラと気ままに散策。

庭園を手入れされているスタッフさんに声をかけて、バラについて色々教えていただきました。

その後、庭園ガイドの時間にタイミングよく参加。10人位で庭園を1時間位ガイドして頂きました。

旧古河庭園

和と洋の調和


洋館と洋風庭園の設計者は、鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎庭園洋館などを手がけた英国人建築家ジョサイア・コンドル氏。

 

日本庭園の作庭者は、京都の庭師・植治、小川治兵衛氏。

 

和と洋の相反する世界を、見事に調和した考え抜かれた庭です。

心宇池の周りを歩くと、その場所ごとに、そして季節ごとに庭の表情が一変するのは、何度も訪れる度に発見できる楽しさがあると思います。

 

日本庭園では、「渓谷」「滝」「船着石」「灯籠」「石組み」など、たくさんの見所がありました。

特に滝の話は、女と男があるとは知りませんでした。

また、枯滝という技法も初めて知りましたが、とても魅力的でした。

 

入園料は、150円。

65歳以上は、なんと70円。
年間パスポートは600円(年4回以上行くならお得)

洋館は管轄が異なるので、別途見学料800円

茶室は、500円

 

家族はもちろん、デートの場所としてもおすすめです。


春のバラフェスティバル


2017年5月6日(土)~31日(水)

春のバラフェスティバルが開催されます。

時間は9時~17時

 

また、ライトアップされる期間もあります。

5月12日(金)~21日(日)

9時~21時

 

春バラの音楽会

5月6日(土)、7日(日)、27日(土)

各日12時・15時(各回約30分)

 

庭園ガイド

平日:各日14時

土・日:各日11時・14時

各回約60分

 

バラの咲き情報については、直接聞いてくださいとスタッフさんが言っていました。バラは6月末までは見頃だそうです。
今日は棘のないバラが咲いていました♫

問い合わせ:03-3910-0394