伝統工芸体験学習のお礼

学校のねらい


体験学習のキーワードは、「出会い」と「ふれあい」

 

この出会いとふれあいの中で、日常生活では滅多に経験できない数多くの体験と学びがあります。

 

自分たちにとっても、生徒さんにとっても、この限られた時間を一緒に過ごすことはとても価値のあることです。

 

私たちは、生徒さんの一人一人の表情が、輝けるようにこの体験を楽しんでほしいと、取り組んでいます。

 

礼に始まり、礼に終わる

 

大人になればなるほど、基本の精神を忘れがちになります。

 

毎回、体験学習終了後から送れてくる学校からお手紙は、まさにギフトです。

楽しく拝見しながら、反省すべき点、改善すべき点など、気づくことができます。

 

学校から生徒さんを、一時的であれ、お任せ頂けるのですから、そのねらいにはしっかりと対応していきたいです。

目指すところは、期待に応えるというよりは、機会を与えてくれたことへの恩送りの精神です。

 

次はさらに良くなる体験プログラムを構築していきます。

生徒さんの感想


やさしく、わかりやすい、そして楽しくできてよかったです‼︎いい思い出になりました💖

最初の練習では、あまりうまくできなかったけれど、本番では、とてもいいものを作ることができました💕

ありがとうございました💖

力の強弱や垂直にハンマーをおとす。など、きれいに仕上がるようにアドバイスを教えてくれました。

ぼくのネームプレートがきれいに仕上がりました。

本当にありがとうございました。

家に帰ったあと、弟にネームプレートをあげたら、とてもよろこんでいました。

日本伝統技術という、普段、体験できないものとふれあうことができてよかったです。

これからもお仕事がんばってください。


直筆だから伝わる気持ち


手紙の中に、体験した生徒さんたちからのお礼(メッセージ)も同封されていましたので、一部ご紹介をさせて頂きました。

 

生徒さんからのメッセージは、しっかりと目を通しています。

感想を読みながら、とても癒されています。

本当に嬉しいです、ありがとうございます!!

 

同じメッセージ用紙ですが、人によって違うメッセージカードに成る。

当然ですが、ここの部分から相手の気持ちも伝わるものです。

 

良いとか、悪いとかではなく、それが今の自分らしさ、もしくは個性なのかもしれません。

でも、気がつくか、気がつかないのかは、本人次第だとしても、“気持ちの伝え方”という部分はとても大切だと思います。

 

打刻体験とは関係はないかもしれませんが、このことを選択肢として伝えることは、大人としての役目だと考えます。

来年度からは、この辺も自然な流れで取り入れていきたいと思います。