代表という表現

代表とは


結婚指輪と婚約指輪、それぞれ手作りされた方を、現在は在住の地域ごとにご紹介をしております。

そのページの一番上に、『代表』という表現を入れました。

例えば、東京在住の方なら全員の方が東京の代表者です。


手作りされた方のページを制作してきた理由

1組1組、それぞれの素敵な世界にたったひとつしかない手作り指輪の物語です。

その短編集(ひとりの物語)が集まって成り立つと考えているからです。

『手作り指輪の世界を手作りされた方と一緒に創造する。』

自分が手作り指輪に関わりだしてから、現在までそれを一番大切にしてきました。

 

工房内に飾っている納品時に撮影させていただいた写真。

逸品集でご紹介させて頂いている感想文。

これがなかったら、今はなかったと思っているほど、心の支えになっています。

 

だから、ホームページでは、完成した指輪だけをたくさん並べるカタログ的な見せ方に抵抗がある。

たとえ、現在のブライダルジュエリーのホームページ作成の主流でも、その流れに逆らっても自分の想いを貫きます。

その選択で一番辛いのは、たくさんの指輪の中から選びたいという指輪選びをする人の要望を完全に無視することになることです。

 

指輪を見ながら『シンプル、カーブ、かわいい、素敵、かっこいい…』

ペアリングやファッションリングを選ぶようなノリで、婚約指輪や結婚指輪を選ぶことに共感も賛同もすることはできないのです。

 

本当に見て欲しいところ、気がついて欲しいところを浸透させるには、地道な活動しかありません。

自分だけが手作り指輪の魅力を語っていても、自分の声が届く範囲には限界があります。

手作り指輪を体験された方だからこそ、手作り指輪の魅力を自分の言葉で伝えられると、説得力があるのです。

その言葉には、嘘偽りがないから。

 

ホームページで言えば、手作りされた方のページがそれに該当します。

だから、リンプラの想いに共感してくださり、手作り指輪をされた代表ということなのです。

代表選手


  1. その中の一部であるものが全体をよく表していること。また、そのもの。「日本を代表する風景」「若者を代表する意見」
  2. 法人・団体や多数の人に代わって、その意思を他に表示すること。また、その人。「卒業生を代表して答辞を述べる」「世界会議の日本代表」
  3. その技術や能力が特にすぐれているということで、ある集団の中から選ばれた人。「代表選手」

デジタル大辞泉

 

純粋な想いが込められた指輪を見れば、誰もが自然と最幸の笑顔になる。

指輪を見るか、作っている人を見るか。

リンプラが本当に見て欲しいところは、後者。


現在、トップページの画像の多くは人物を使っています。

 

『ここは他の手作り指輪の店とは違う』

 

ご来店される半数以上の方が、指輪と同じくらい作られている人の笑顔に注目して、引き寄せられている。
本当に見て欲しいところ、気がついて欲しいところは、ものではなく、コトです。

完成した指輪ではなく、手作りされた人の想いです。

 

リンプラで手作りされた人は、素敵な想いをもっているリンプラの代表選手なのです。

技術や能力以上に想いが強い


これから指輪を手作りされる方や、手作りされた方からも

 

「あの指輪はすごい」

「みんな、すごいこだわりのある指輪ばかりですね」

「自分には(難しくて)作れなそう」

 

など

これまでの逸品に感想を頂くことが多い。

 

確かに、デザインは人の数だけあるし、同じモノはひとつもない。

定番のシンプルなストレートの甲丸のデザインは同じではないか?

と問われれば、全然違いますとはっきりと答えます。

 

『指輪は多面体のようなもの。私たちが一般的に考える指輪はその面の1部分でしかない。』

 

最初にも言ったとおり、指輪を見せるなら作られたデザインの技術や能力を評価すると思います。

でも、本当は、大切な人に自分の想いを込めて手作りするメリットに気がついてほしいのです。

手作り指輪は、技術や能力より想いが強いかのほうが大事なのです。

 

『想いが込められた指輪』

 

ペアリングやファッションリングとは全然違うものだと、手作りされた方はご自身で体感していただけると思います。

あなたがリンプラの代表になってくださる、その日が訪れることを心から楽しみにお待ちしております。

手作り結婚指輪の代表


手作り婚約指輪の代表