ママ雑誌『Como』2016年8月号では、今どきの夫婦の実態を調査した「イマドキ夫婦白書2016」が掲載されています。
一緒に暮らしているはずなのに、実は心の中では一番遠い存在になっているかもしれない…。
その原因になっているイマドキ夫婦が抱える悩みについてご紹介します。
夫婦関係の悩み
まず最初は、夫婦関係の悩みトップ3を見ていきましょう。
- 『夫婦で会話する時間がない』…47%
- 『金銭感覚や節約感覚のズレ』…44%
- 『セックスに関する感覚のズレ』…9%
つぎに、夫婦の1日の会話時間はどのくらいだろうか。
- 10分以下…12%
- 30分以下…28%
- 1時間以下…25%
- 2時間以下…18%
夫婦の会話時間は30分以下は全体の4割という結果でした。
この会話時間の不足によって、夫婦関係に様々なトラブルを起こしているかもしれません。
お金の管理
奥さんが管理する家庭は61%で、旦那さんが管理する過程は30%、各自で管理しているという夫婦は9%にとどまったそうです。
次に、各自のおこずづかいや貯蓄額について調査結果があります。
<妻のおこづかい>
おこづかいが定額制だと回答した妻は31%。そのうちの61%が5千円以下のおこづかい。
<夫のおこづかい>
夫のおこづかいは半数の50%が定額制で、そのうちの48%が3万円以下、次いで34%が2万円以下という結果。
1万円以下の6%と合わせると、9割の夫が3万円以下のおこづかいであるようだ。
<お互いの貯蓄額を知っている?>
妻が夫の貯蓄額を知っている割合は62%なのに対し、夫が妻の貯蓄額を知っている割合は47%にとどまった。
夫婦のSEX頻度
夫婦のSEX頻度は、1カ月に1~2回が37%、なんとセックスレスは25%という結果。
回数が少ない人に理由をたずねると、大まかに言って回答のベクトルが「したくないから」、「忙しいから」、「本当はしたいけど……」の3パターンに分割された。
また、この回数に対する“満足度”も併せてたずねたところ、「満足」な人が37%。対して「不満」は22%。「満足」派のなかで回数多めの妻は「スキンシップとして大事なので」、少なめ妻は「したくないし、めんどうだから、(少なくても)満足」と回答。
<離婚を考えたことは?>
離婚を考えたことがある割合は48%、ないは52%という結果。
「ケンカしたとき」、「不満を感じたとき」に離婚を考えるようだが、「やっぱりこの人しかいない」と思ったり、「子どもがさびしがる」と考え、離婚を踏みとどまっているようだ。
<夫とずーっと結婚していたい?>
YESは69%、NOは6%、わからない25%。
YES派
- 不満はいろいろあるけど、私のよき理解者だから。
- いいことばかりじゃないけど、結婚生活でしか得られない幸せがある。
NO派
- つきあっていたころはやさしい人だと思ったけれど、ぜんぜんやさしくなかった!
- 正直、すぐにでも離婚したいけれど、「まだガマンできるかな」と揺らいでいます。
■『Como2016年8月号』
発売日:2016年7月7日(木)
出版社:主婦の友社
<調査概要>
アンケート実施時期:2016年4月26日~5月6日
回答者数:Como読者ママ(子ども年齢2~10才を想定)100人
実施方法:郵送にて
回答者の平均年齢:34.4才(夫の平均年齢:37.1才)
喜怒哀楽を共にする存在
やはり人間誰しも、自分が我慢することは精神的にも辛いものです。
だからこそ、パートナーとは、喜怒哀楽を共にできる存在であるべきです。
結婚してからの人生は長い。
自分がツライときは、相手も周りもツライ時です。
時には、ふたりが結婚を決めた当時の気持ちに戻す必要もあります。
なぜ結婚を決めたのか、どうしてこのパートナーを選んだのか
その理由を結婚指輪に込めて欲しい。
原点回帰できる結婚指輪こそ、リンプラが提唱する“コンセプトマリッジリング”なのです。
