恋愛から結婚の意味

不安から不満へ


恋愛では相手の動向に対して好きの度合いに不安を募らせることは多々あります。

結婚した夫婦は、不安から結果に対しての不満に変化します。

一生添い遂げたいと思える人と結婚したいなら、不安な材料は自分なりに対処ができるようになりましょう。


トキメキから安心へ


常に一緒にいる時は、ときめいていたい!という願望はあるかもしれません。

しかし、結婚生活はときめきは一生続くことはありません。あの時のトキメキを求めるのは厳しいです。

結婚生活では「信頼と安心をくれる関係」これこそがふたりが目指す理想です。

快楽から忍耐と寛容へ


自分たちが楽しい、気持ちいいという関係は恋人同士。夫婦となれば、時に「忍耐と寛容」が必要になります。

「忍耐と寛容」とは、相手の為を考えて、支え合うことが仲の良い夫婦なのです。

また、責任が求められるのも夫婦です。責任がある事が夫婦生活においてプラスに作用するものもたくさんあります。

夢から現実へ


恋人同士の付き合いは大いに夢を語るべきです。恋人の時は”他人”だった人が夫婦になると”家族”になります。夢ではなくいろんな面で”他人”と”家族”の違いは現れてきます。夫婦は現実に起こることを、一緒に乗り越えていくのです。


点から線へ


恋人はふたりの気持ちのつながりだけで楽しく一緒にいられる点から、夫婦は相手の周りにあるもの全てを受け止める覚悟を決め、一緒にそこから先の道を作っていく”線”になるです。

情熱から愛情へ


恋人の時は相手に対してどんどん好きという感情が募っていきます。夫婦は相手のことを思う気持ちは同じですが、愛情とは自然と自分の心にあふれ出るもの。一生添い遂げることが出来るのは「無償の愛」です。相手に対して見返りを求めているようでは、本当の愛ではありません。

完璧から不完全へ


恋愛では自分本位の考えで、自分に合う完璧な相手を探します。いけないことではないと思います。しかし、夫婦生活では、相手の不完全も認められることが愛することなのです。


幸せの行方


恋愛は幸せを味わうもの。夫婦は、幸せ気分を味わいながら一緒に家族の幸せを作っていくものになります。

また、恋愛はお互いを見つめ合うベクトル。夫婦は、同じ方向を見つめるベクトル。つまり一緒に歩むということです。

非日常から日常へ


恋愛は、週末や休日にデートしたり楽しく過ごします。夫婦は日常の生活になります。今日の夕食は何にしよう?そんなことを毎日考えなければならない夫婦生活、日常生活を円滑にするにはお互いに思いやる気持ちが大切です。

1人から2人へ


恋愛は、自分本位の自由な関係です。夫婦は運命共同体ですから、自分本位の行動でも相手がいるということを忘れてはいけません。自分さえ良ければいいという考えではうまくいきません。