結婚関連調査まとめ
「夫婦関係」についてのアンケート
◆結婚指輪を普段つけていますか?
- 普段からつけている…36.5%
- 結婚5年未満で普段からつけなくなった…14.3%
- 5年以上10年未満でつけなくなった…9.9%
- 10年以上20年未満でつけなくなった…7.7%
- 20年以上してつけなくなった…2.0%
- ほとんどつけたことはない…25.3%
- 購入していない…4.2%
ほとんどつけたことない人の割合は、4人に1人という結果でした。
結婚指輪をつけている夫婦のほうが、会話の時間が長い
「結婚指輪をつけている方」と「結婚指輪を最初はつけていたが、つけなくなった方」では、平日・休日ともに結婚指輪をつけている方は、会話時間が長くなる結果となりました。
特に休日は、結婚指輪をつけている方の場合、会話時間が「1時間以上」が7割を超えるのに対し、つけなくなった方の場合は休日でも「1時間以上」は5割にとどまりました。
調査期間:2015年10月
調査対象者:既婚女性、平均年齢45歳。有効回答者数545
情報元:ソフトブレーン・フィールド株式会社
結婚生活に関する意識調査
Q.既婚者、離婚経験者それぞれに対し、結婚にまつわることに関してあなたが行ったものは何ですか?
【既婚者】
1位:結婚式(78.4%)
2位:一緒に入籍の手続きに行く(71.2%)
3位:結婚披露宴・結婚パーティ(70.0%)
【離婚経験者】
1位:一緒に入籍の手続きに行く(61.2%)
2位:結婚式(60.0%)
3位:プロポーズをした(受けた)(58.4%)
既婚者は離婚経験者より、実施率が高い結果となる。
「結婚式」は18.4%、「結婚披露宴・結婚パーティ」は15.6%の差。
Q.おしどり夫婦と言われるような、いつまでも長く一緒にいられる秘訣はなんだと思いますか?
1位:相手に尊敬できる部分があること(62.8%)
2位:お互いの趣味や時間を作ること(50.6%)
3位:お金のことで揉めないこと(45.8%)
お互いを敬う、尊重しあえる関係であることが大切な秘訣です。
Q.既婚者、離婚経験者それぞれに対し、あなたが毎年お祝いをしている記念日は?
【既婚者】
パートナーの誕生日…73.6%
結婚記念日…52.8%
【離婚経験者】
パートナーの誕生日…44.8%
結婚記念日…26.4%
この結果から、仲睦まじい夫婦を目指すには、結婚生活が長くなるにつれて忘れがちになってしまう"記念日のお祝い"を実施することが大事だと考えられる。
Q.(男性に対して)毎年、結婚記念日にお祝いのプレゼントを贈っていますか?
【男性】
毎回贈っている…18.4%
贈っていない…54.2%
Q.(女性に対して)結婚記念日に何らかのお祝いが欲しいですか?
【女性】
欲しい…28.5%
やや欲しい…37.3%
プレゼントを贈っている理由の1位は「いくつになっても、妻を喜ばせたいから」(51.8%)。
贈っていない理由の1位は「記念日を覚えていない」(27.7%)
という結果になった。
Q.結婚記念日の「お祝い」にあなたがふさわしいと思うプレゼントは何ですか。
男女共
1位:アクセサリー
2位:お洒落なレストランで夫婦水入らずで食事
Q.結婚指輪(マリッジリング)をつけていますか?
自分も相手もつけている…約3割程度
自分も相手もつけていない…約5割
Q.相手が結婚指輪をつけてくれたら嬉しいですか?
嬉しい…21.1%
やや嬉しい…40.4%
約6割以上の男女が口には出さないが
"結婚指輪を身につけて欲しい"と考えていることが明かになった。
調査期間:2015年9月3日~6日
調査対象者:30~49歳の既婚・離婚経験者の男女500名
調査方法:インターネット
調査機関:シーマ
結婚指輪に関するWEBアンケート調査
■(購入者に)結婚指輪の購入金額は?
<夫側>
10万円台…18.7%
9万円台…9.4%
8万円台…8.8%
<妻側>
10万円台…17.5%
20万円以上…11.4%
12万円台…7.7%
■いつどのような時に身につけているか?
- 毎日・ほぼ毎日身に着けている…73.2%
■結婚指輪は、いつ、どのようなときに身につけていますか?
- 毎日・ほぼ毎日…73.2%
- 外出する時のみ…13.0%
- プライベートの時のみ…9.2%
■結婚指輪の満足度は?
- とても満足している…71.0%
- 満足している…25.1%
96.1%の方が結婚指輪に満足していることがわかりました。
■結婚指輪にまつわる女性のコメント
《20代》
- 世界に1つしかない結婚指輪をとても大事にしています。
- 内側にはふたりの暗号があり通じ合っている気がする。結婚指輪を付けていると、やっぱり幸せな気持ちになる。
- 毎日つけれるものが出来たので結婚した感じが湧きました。
デザインが個性的で、見てて飽きない。 - シンプルで飽きのこないデザインを選びました。結婚指輪はどうしても毎日着けていると傷がつきますが、あえてキズが目立つような表面の仕上げにしました。キズが増えれば増えただけ一緒にいる時間やお互いの為に頑張っている時間がある証明になるかと思って。
《30代》
- 婚約指輪と一緒につけてもかわいいですし、結婚指輪だけでもとても素敵なデザインです。
- 挙式の時に、結婚指輪交換でとってもキラキラしていたことがいつでも思い出せる!婚約指輪との重ねづけで、さらに情景が浮かび上がるというデザインがとても気に入りました。また、夫婦共に気にいるデザインだったので、お揃いのものができたことも嬉しかったです。
《40代》
- 毎日つけていても浮くことなく、見るたびに幸せになる。
調査期間:2014年10月7日~10月24日
調査対象者:全国594名(女性 94.6%、男性 5.4%)
情報元:みんなのウェディング
既婚者を対象にした結婚指輪の調査
Q、既婚者が「結婚指輪をしない」ことについて、どう思いますか?
- 結婚指輪をしないのはアリ…69.2%
- 結婚指輪をしないのはナシ…30.8%
「結婚指輪をしないのはアリ!」派の意見
- 本人の自由・仕事によっては結婚指輪が邪魔だから(男性/32歳)
- していなくても愛は変わらない(男性/32歳)
- 見えない絆でつながっているから(女性/31歳)
- あまり意味のないものなので(男性/25歳)
大多数を占めたのが「個人の自由」という意見。
他にも、「金属アレルギー」、「職場の環境」など、「結婚指輪をしない事情」に理解を示す声が目立ちました。
結婚指輪の有無と夫婦の絆は関係ないという考え方もあります。
しかし、男性の中にはこんな本音も......。
- あわよくば…浮気できる(男性/26歳)
- チャンスが広がる(男性/27歳)
「結婚指輪をしないのはナシ!」派の意見
- 堂々とつけるべきだと思う(男性/22歳)
- 夫婦として当然(男性/25歳)
- なんのための結婚指輪なのかと思ってしまう(男性/26歳)
- なんで外すのかがよくわからない(男性/25歳)
この「結婚した夫婦は当然つけるもの」という回答は、意外に男性に多く見られました。
■愛情表現になる
- 結婚したら結婚指輪をすることが愛情だと思う(男性/33歳)
- 誠意がない気がするから(男性/27歳)
- 詐欺。奥さんに対する愛がないのかと疑うから(女性/27歳)
- そうじゃないと妻に悪い(男性/32歳)
- 自分と結婚しているんだということを、目で見て安心したい(女性/27歳)
「指輪をつける」行為そのものが「愛の証」だという声。
■結婚指輪がないと「変な誤解」を生む!?
- モテたいのか? と思う(女性/37歳)
- 不倫でもしたいのかと。実際そういう人が多かった(男性/31歳)
- 夫婦関係がうまくいっていないのかと思う(女性/31歳)
- 言い寄られる可能性があるから(男性/28歳)
- 結婚指輪をしていない美人が既婚者だと知った時にがっかりする(男性/34歳)
- 既婚者とは恋愛に発展させたくないから、勘違いさせないためにもつけていてほしい(女性/27歳)
■まとめ
アンケート結果で感じる事は、本人次第だということです。
職場の環境や金属アレルギー、体質などどうしても身につけられない環境の人もいますが、結婚指輪をとりあえず用意したというカップルが多いのではないでしょうか?
お互いが納得して選んでいないから、その結婚指輪自体に想い入れがないとか、しないのはナシ派の意見は本当にその通りだと思う。ただ、しないのはアリ派にそれを押し付けることはできない。
なぜなら、最初にも言ったよう に本人次第だからです。
しないのはアリ派の意見もわからなくはないです。
でも、結婚生活で夫婦関係をずっと上手く付き合えるには、自信のある人だけだろうと思います。
だから、一時の誘惑に負けたりする。そもそも、あわよくば…は自分さえという自己中心的な考え方は悪い影響を作ります。
既婚者は、結婚をアピールするために身につけるという切実なお願いを独身者がするものも問題なのです。
結婚指輪をつける・つけないが異性への下心がある判断にするから、このような問題は起こるのです。
じゃ、結婚式は一体なんのための儀式だったのか?
そもそも、なんのための結婚だったのか?
あのときの感情を忘れてしまうのが人間の性だとしても、常に思い出すきっかけを与えてくれるのが結婚指輪だとすれば、左手の薬指に身につける意味があると思います。
調査対象者:社会人男女500名の既婚者
情報元:フレッシャーズ

いかがでしたでしょうか?
皆さまも、自分がもし同じ質問をさせた時には、どんな答えをしますでしょうか?
このアンケート結果が良いとか悪いとかを言うためにご紹介したのではなく、ここから私たちが学ぶべきことがあると感じています。
これからも、結婚指輪の歴史や習慣がなくなるとは全く考えておりませんが、今の時代だからこそ、もう一度結婚指輪というものを見つめ直す機会でもあると感じています。
もちろん、手作り指輪で目指すところは、「結婚指輪をずっと大切に身につけたくなる価値」を創造することです。
指輪のカタチである丸い円であることは、途切れることのない、永遠に続いていくという象徴でもあります。