Quality of Marriage
パートナーエージェントと博報堂による『結婚生活の夫婦それぞれの幸福度』を数値化したQOM。客観的に結婚の質を捉えることができるそうです。
結婚の幸福度は、6つの要素から構成されているそうです。
①自己PR力…パートナーに悩みなど、自分の価値観や行動基準を伝える力
②観察力…パートナーの笑いのツボなど、価値観や行動基準を理解する力
③仲良し力…ボディータッチの頻度など、仲良しであることを確認し合う力
④喧嘩力…仲直りまでの期間など、ケンカを上手にコントロールする力
⑤過去未来力…2人の思い出や将来を語り合うなど、2人でいる意味を認識する力
⑥境界力…パートナーと自分は違う人間であることを受容し、線引きできる力
QOMの変化
“結婚年数からみる幸福度”では、結婚すると幸福度は高くなり、結婚3年を頂点に幸福度は徐々に下がる。30年を過ぎると再び上昇するのが、全体の大きな流れとなります。
結婚当初から幸福度は高くない夫婦でも、パートナーを尊重する気持ちが強いと、生活の苦楽をともにすることで高くなることも分かっています。
幸福度は自分の気持ちの有り方次第とも言えます。
幸福度の高い夫婦
・日頃から感謝している
・コミュニケーションに満足している
・適度にケンカしている
・相手のオナラや裸に寛容
・寝る前に会話をする
お互いのコミュニケーションがとれていて、相手の思いやりを感じていることがポイントです。さらに、重要なのは相手に「思いやり」や「満足している」気持ちが、きちんと伝わっていることなのです。
男女は支え合う
2人で暮らせば、様々な意識や価値観の違いに気づくことでしょう。それは育ってきた環境や男女ですから当然のことです。それを嫌うのではなく、楽しみながら自分自身を成長させる糧と受け止めてはいかがでしょう。パートナーのことを理解する度に、自分でも新しい発見があるはずです。足りないものを埋めあい、支え合え喜怒哀楽を共にできるパートナーの関係を築きたいものです。
言葉で伝える
相手に感謝の気持ちがあっても、伝えることが苦手な人も多いと思います。しかし、伝えることで、夫婦の幸せを実感、再認識させる大事な手段なのです。
普段は言えないパートナーへの「感謝」、「愛情」、「信頼」といった気持ちを、具体的な「メッセージ」や「アクション」によって、相手に想いを伝える活動はこれから益々求められ、増えていくことでしょう。
恩送り
結婚の幸福度を高めていくことは、夫婦の人生を豊かにするだけでなく、子供や若い世代に結婚の意義やすばらしさを伝えることになるのです。
さらに、個人の幸福度にも注目するべきです。言葉や行動をしたのだから、その見返りをパートナーに求めたり、何かを手に入れるための手段であってはならないのです。
見返りを求めない“恩送り”の気持ちで感謝の言葉や行動を起こすべきです。
手作り結婚指輪
手作り結婚指輪では、これらの6つの要素を高めるプランニングになっています。しかし、特別な何か課題をこなすのではなく、指輪作りの流れの中で無理なく誰でも行うことができるようになっています。
自由な発想で想いを込めるをテーマに、リンプラでは、“コンセプトから制作まで創作型手作り指輪”をご提案しています。