4年先も良い関係

4年目の危機


今幸せなふたりにとって、この話は不謹慎かもしれません。

自分たちは絶対大丈夫といっても、先の事は誰にも予測できません。

結婚から5年未満の期間で離婚を考える夫婦は多いそうです。

なんでも、原始時代から受け継がれた遺伝子が、4年目の離婚をあと押しするそうです。

二極化

厚生労働省の資料では、昭和50年は12万件ほどの離婚が、平成22年には倍の25万件にも及んでいる。

タイミングは5年未満と20年以上に二極化し、15~20年がもっとも少ないV字型です。特に5年未満の離婚率はその年代でも高く、平均で約36%と3分の1以上を占めている。

時代とともに1年未満が減ってきたのに対し、3~4年目、4~5年目の4年前後はそれぞれ高い比率を占めている。

 

 


原始時代の遺伝子

離婚の理由は原始時代。妊娠~出産~授乳と、子育ては母親に大きな負担をかける。

原始時代の結婚は「幸せな家庭」よりも、子育てと夫婦は別物との概念から、子ができれば2人が一緒にいる必要性はなくなる。

目的は子孫であり、パートナーは偶然にすぎない。再び妊娠できる状態に回復した時、パートナーを求めます。この原始の記憶が、4年目を迎えるふたりに離婚のきっかけになるそうです。


語れる手作り結婚指輪


ここまでで、お分かりのように結婚4年目が、ひとつの結婚の節目と言えます。

この4年目の壁を乗り越えた夫婦は、どんどん離婚から遠ざかっていきます。

4年の間、ふたりで手作りした結婚指輪も一緒に歩むように、ふたりの関係を結び続け過ごしていただけたら、とても嬉しい事です。