今回は、打刻体験用のプレートは3枚。その他は、base「飾り屋くりむそん」に出店する作品作りをしました。

写真からわかるように、銅の一部には鎚目が施されています。
この鎚目を作品に取り入れようと試みます。
シンプルだけど、難易度の高い四角も作ります。

ヤスリで丸く成形するのは慣れてきました。しかし、やはり四角は難しいですね。
今回は丸坊主を使って、銅を湾曲しました。

バフ研磨機でピカピカに仕上げました。ここから、いよいよ最終工程の緋銅です。
さて、上手くいくでしょうか?

今回、失敗はなんと1枚だけでした。
しかも、平面よりも立体の方が緋色が鮮明で、表面の光沢感がなんとも美しいです。
ひとつ残念なのは、脱脂が足りなかったせいか、表面に斑点のように銅の色が残ってしまいました。
それにしても、今回の成功でますます作品の幅は広がりそうです。

これまでの中では大振りな丸。直径22mmです。
ペンダントトップかな。

初挑戦での成功でしたので、この結果にとても嬉しく思います。
裏面もとても奇麗な状態で仕上げってます。
後日、base「飾り屋くりむそん」で販売致しますので、乞うご期待♬