アーモンド形の緋銅プレート

今回は、アーモンド形もしくは楕円形をイメージした緋銅プレートを作ります。

まず、半円を描いてから、反対側から半円をつなぎ合わせます。

 

半円は定規ですが、つなぎ合わせるのは目分量なので、すべてカタチは異なります。

 

今回の切り出しは、全部で13枚です。

途中、糸鋸の刃が折れましたが、無事に切り出し終了です。

 

ここから、やすりでアーモンド形に成形していきます。

金具をつける穴開けまで完了しました。

 

ここから、バフ研磨機で最終の磨きを行います。

ピカピカになった銅。

 

いよいよ、最終工程である緋銅の作業です。

 

13枚、すべて成功させたい!!

結果は、打刻プレートの追加枚数は10枚でした。

 

約77%の成功率でした。

 

3枚は緋銅には成功したのですが、表面にまだ脂が残っていたのが原因です。

右下の1枚のように、緋色の中に銅の色が残っています。

 

脱脂不足は今回初めての体験でした。

次回からは、研磨剤はしっかりと取り切るように心掛けます。