Woman’s Dayに学ぶ結婚前のポイント

結婚はゴールインではない。スタートである。

よく言われる言葉ですが、結婚してからの方がふたりにとって本当の愛が試される試練が起こります。

しかし、日本では残念ながら年間3組に1組の夫婦が離婚をしている統計結果が出ています。

 

そこで今回は、海外の女性誌『Woman’s Day』ウェブ版記事を参考にしながら、結婚前に離婚のリスクを低くするためのふたりの結婚に対しての考え方をご紹介していきます。

米国は2組に1組

アメリカでは、現在2組に1組が離婚しているとの統計結果があります。

日本人とは文化や習慣の違いもあり、考え方も違いますが、結婚ということについては共通していることも少なくないと思います。

それではここから5つの項目をご紹介していきます。

 

1:若過ぎる結婚はしない

 

2014年に米国が行った調査では、18歳で結婚した人の離婚率は60%と半数以上という結果が報告されています。

しかし、23歳から結婚した場合は、離婚率は30%と実に半分減る結果になりました。

この結果から言えることは、年齢が上がるにつれ、恋愛や仕事などの人生の経験も増えることで、精神的にも心の余裕や豊かさを持つことができることで、お互いの関係が上手くいくのでしょう。

また、調査では大学を卒業している人の離婚率は、卒業していない人よりも低い結果だそうですが、これも大学生活が人生経験を増やしていることに繋がっていると考えます。

交際0日婚

2:3年以上お付き合いする

 

「交際期間なしで結婚」というカップルも実際にはいます。

ただ、統計からは、3年以上交際期間の中でお互いのことを理解したほうが、離婚率は低くなる結果が出ています。

 

3:同年代の人と結婚する

 

夫婦の年齢差では、離婚率が一番低いのは“同年代婚”との結果が出ています。

さらに、年の差が開くほど、比例して離婚率も上昇する傾向になっているそうです。

ふたりで分かち合う時間

4:結婚式にお金をかけ過ぎない

 

米国の調査では、2万ドル(約226万円)以上を結婚式の費用に使ったカップルは、通常の46%も離婚率が高くなる結果となりました。

5千ドル(約56万円)以下の場合は18%離婚率が減るとか。

結婚式に対する考え方は、賛否両論ありそうですね。

 

5:家事を分担する

 

日本では、夫婦のセックスレス率はとても多いそうです。

その解消方法が、なんと家事を半々に分担することで、セックスレスになりにくいと言われています。

共働きでも女性が多く家事育児を負担しています。その負担を軽減させれば、心身の余裕が生まれ、感謝の心と愛を感じます。そして、時間にも余裕が出てきます。

結婚前に離婚のリスクを低くするためのふたりの結婚に対しての考え方をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

米国の調査であり、あくまでも統計結果でありますが、案外に理に叶っている部分もあると思います。

 

「結婚」前には、自分が今どのような状態にいるか、本当に相手との結婚の準備ができているのかを、じっくり考える機会を作ることはとてもふたりにとって有意義な時間になることは間違いありません。

 

ふたりで結婚指輪を選ぶのもいいですが、ふたりのコンセプトで手作りする結婚指輪が、これらのリスクを低くする役割になるいいきっかけになれば幸いです。