手作りは物語【1】

物語には、必ず「はじまり」があり、「おわり」があります。

では、自分で作る婚約指輪や自分たちで作る結婚指輪の「はじまり」と「おわり」とは何でしょうか?

主役は指輪を身につける自分


どうでしょうか?

あなたの指輪に対する「はじまり」と「おわり」の答えは見つかりましたか?

 

なぜ、「はじまり」と「おわり」を最初にお話をしたかというと、物語の最大の見せ場や面白さは、はじまりとおわりの「間(中間部)」にあるからです。

ですから、「はじまり」から「おわり」までの間に、ふたりがどんな過程を経て進んでいくのか、どんなデザインが出てきて、どんな事が制作の時に起こるのか、その過程は誰が聞いても魅力的で素敵な物語なのです。

 

手作り指輪の物語には、この「間」の部分にどれだけのふたりの心情・行動があるかは、とってもとっても大切なのことなのです。

つまり、「自分たちの望む結果・目的を見失わないようにするため」です。

 

これが、物語(指輪)作りのコンセプトになる部分です。

力を合わせれば、困難は解決できる


さて、指輪作りにコンセプトが必要なのは理解していただけたと思います。

 

しかし、「自分(たち)のコンセプトってなんだろう???」

 

答えらないことは、仕方のないことです。なぜなら、指輪選びには全く違う視点から考えていたからです。

つまり、それまでは外からの情報に意識を向けていたところに、逆に自分の内側に意識を向けることになったからです。

 

もともと、ジュエリーといっても、ピンとくる男性、もちろん女性は少ないと思います。

しかし、結婚となれば、指輪は必要だと考えますから、その時になって、初めてジュエリーとの接点ができます。

つまり、おのずと外からの情報に頼らざる得ない状況なのです。

リングプランナーとしては、一生大切にしたい指輪に巡り合え、一生身につけてもらえるなら、何を選択しても正しい選択と考えています。

 

話は戻りますが、自分(たち)のコンセプトのメリットについて、簡単に説明します。

 

本来、私たち人間は個ですから、「違い」を持っています。ただし、ここで強調したいのは「違い」は「間違い」ではないということです。

ひとり、ひとりに別々の良いところがあります。また、別々の弱点や欠点を持っています。さらに様々な独自の個性があります。

わたしたちは、教育過程の段階から完璧さを求めがちになります。それは、社会にでても同じことを求めます。

その結果、本来は互いが互いの足らないところを補完しあいながら助け合って生活をしてくことを失いつつあります。

 

自分の事を大切にすることを否定はしません。それは人間は誰でも欲をもっていて、それを満たそうと行動しています。

しかし、本来誰もが助け合いの精神を兼ね備えています。そのためには、まず自分の内側と向き合う時間が必要となります。

コンセプトをつくるメリットとは、お互いの違いを認め合い、良好な人間関係を結び、新たな人生を共に経験し、互いが成長し合っていくためのふたりの根底にある大切にしているものを一緒に確認する作業なのです。

手作りは物語【1】おわり

手作りは物語【2】へつづく

RINPLA

田流派手作り指輪工房RINPLA
〒110-0016

東京都台東区台東3-3-1 2F

受付時間 10:00~21:00
※木曜日 10:00~16:00

携帯電話

090-6475-5536

 

定休日なし。工房不在あり。お問合せやご来店は、事前にメールまたはお電話にて、≪確認&予約≫をしてください。