リングプランナーの飯田です。
この度、12月7日にHPをリニューアルを行いました。その目的について綴りたいと思います。
最後までお読みただければ幸いです。
では、さっそく本題に入っていきたいと思います。
指輪選びについて
婚約指輪にしても、結婚指輪にしても、また記念日に贈る指輪にしても、その選ぶ動機は、大切な人と感動と喜びを分かち合うことだと思います。
例えば、婚約指輪。
まずは初めに2つの大きな選択があります。
- 婚約指輪は必要である
- 婚約指輪は不要である
必要であるとなれば、次に大きく分けて3つの選択肢があります。
- 自分で選ぶ
- 相手に選んでもらう
- 2人で選ぶ
指輪選びには4つの選択肢があります。
- 既製品
- セミオーダー
- フルオーダー
- 手作り
- 婚約指輪のイメージまたはデザイン
プラチナ、ゴールド、その他
- ダイヤモンド
- 誕生石
- 宝石なし
- など
まだまだ、その他選択するものはありますが、大まかな流れとしてはこんなところまでにしておきます。
物語の主人公は本人です
大まかな流れでもわかるとおり、既製品にしても、オーダーにしても、手作りでも、指輪を選ぶのは1本です。
さらに、婚約指輪や結婚指輪は基本的には、一生ものという認識をされている方が多いですから、その1本を選んだという背景には、その方の心情や行動があります。
だからこそ、この1本の指輪に込められた想いは、何よりも価値のあるものだと言えます。
ただ、現状はそんなに甘くありません。
2人を取り巻く環境や状況は、さまざまな外からの影響を受けます。
その結果、自分たちの選択に迷ったり、時に喧嘩をしたりすることが起きるのです。
そんな状況でも、自分が心底満足ができる指輪を選ぶことができたなら、それは素晴らしい結果だと思います。
つまり、物語とは、その方の心情・行動で掴んだ結果です。
この物語を、一番みなさまに伝えたいのです!!
トップページに指輪の写真がない理由
おそらく、指輪を探されている方にとっては、この構成は情報としては不満に思うことでしょう。
その理由は、「どんな指輪が作れるのか」「どんな指輪を作っているのか」に意識が向いているからです。
「手作り指輪専門店なのに、指輪の写真がない」
みなさんの期待を裏切る理由は、自分の姿勢を示すためです。
自分の姿勢とは、「物語」を伝えること、広めることです。
理念である「感動と喜びを増やす」を手作り指輪で実現すること。
それをプランニングするのが、リングプランナーの役割です。
とくに、価値がはっきり見える既製品に対して、手作りは価値がはっきり見えません。
もちろん、品質は技術のある手作りの職人が全面サポートしますので、問題はありません。
そうではなく、何に価値を感じてもらえるかなのです。
自分で作る体験価値も手作りにおいては、とても重要な選択要素です。
楽しみながら、喜んでもらえる指輪と一生の思い出作りは、素晴らしいことです。
さらに、もっと素晴らしい価値は、それ以前の段階にあります。
それは、創造価値です。
人は誰でも創造する才能があります。それは能力と言えます。
ただ、普段はその能力は生活と仕事の中で封印されてしまっているのです。
「指輪の写真はないけど、何だか素敵」
今回トップページの写真は、創造価値に気づいてくれて、さらに体験している方。
自分でもとっても素敵だなと思うシーンを選びました。
手作りすることが憧れになれば最高
「はじめは、正直手作りは…」
この言葉は、本当に良く耳にしました。
見えないものに対する不安、心配は誰しもが抱くものです。
ましては、安価な買い物ではありませんし、一生大切にする宝物という気持もあります。
結局のところ、リングプランナーは、ジュエリーデザイナーでも、ジュエリー職人でもないのです。
ましては、ジュエリーコーディネーターでもありません。
物語の主人公となる本人に、創造価値・体験価値そして態度価値を手作りを通じて、想いを指輪というカタチにしてもらうための先導役なのです。
「やっぱり手作りにして良かったです!!」
この言葉を頂ける時は、幸せですね。
手作りすることが、これからの時代「憧れの指輪」になれば最高です。
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