自分で制作できる範囲広がる

2015年6月より自分で制作できる範囲が広がります。これまでと同じ時間で、さらに達成感を得ることができると思います。もちろん、これまでと同様に自分ではできない難しいところは職人が修正します。これまでとの違いは制作時に使用する工具です。新しい仲間と新しい手作り指輪にリンプラは挑戦します。これまでも誰もが扱いやすい工具を選んできました。今回は、その工具を試しながら、導入するまでの流れを記録しました。

制作の工具を見直す

手作り指輪の世界を創造する上で、自分でデザインしたものを、自分でどこまでカタチにすることができるかは、とても大切なことです。素人の方では扱いが難しいとされていた「スパチュラ」の導入を検討する事にしました。職人がワックス制作で使用する本格的な工具ですから、これが使えたらこれまで以上の完成度となります。


選んだデザインはリボンリング

まずは、このスパチュラを使い、どんなデザインを作るのか決めます。表面を削る、裏側を削る。立体的でかつ、繊細なラインのデザインと言えば、人気のある「リボン」が適しています。制作図を方眼紙に描きます。



スパチュラはそのままでは、とても使い難い道具です。職人は自分の使いやすいように先端部分を加工します。その作業はこのようにヤスリを使います。見ているとわかりにくいかもしれませんが、一定の力加減と面の当て方を習得するまでには、それなりに経験が必要になります。



スパチュラとは、ワックスを削ったり盛ったりして成形したりするための工具で、もともとは、歯科医師や歯科技工士さんが使っていたものをジュエリー用に流用したものです。



リボンリングの制作を開始

それでは、制作開始です。練習用ワックスなので、3つ穴が開いてます。これでも問題はありません。

当然、制作の時は、ちゃんとした状態のリングワックスをお渡ししますので、ご安心くださいね(笑)



厚みを落としていきます。この時に寸法まで落とさないで段階を踏んで落としていくことがポイントです。



自宅と台東区台東のアトリエの2ヵ所でそれぞれ作業しました。左側にある緑色のグリップカバーがついた「やすり」も導入を検討しています。





ライン(幅)を削り出していきます。この時上下左右の位置をしっかりと把握しながら、自分が削るイメージと削っている作業を一致させます。削り過ぎに注意しながら、徐々にカタチにしていきます。

大まかなラインができたところで、側面のラインを削り出しします。





今後の制作工具にスパチュラ導入します

今回のデザイン~制作に掛かった時間は約8時間でした。特に、最後のリボンの形は削るほどに指輪の表情がどんどん洗練していくので、とても面白い工程です。繊細な作業なので、時間もそれなりに掛かっていまいました。

これが、大切な人へ贈るための指輪だとすれば、一生の思い出にならないはずがない。だから、「自分が欲しい指輪を自分で作る」ことを提案致します。





まだ、凸凹だらけで途中工程だと思った

職人に言われた言葉が「あれで完成なの?全然途中工程かと思った」です。まだ、凹凸だらけと言われ、さらに削り込んでいくと、自分の未熟さを痛感しました。でも、これでも、まだ完成ではないのです。



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