インターネット結婚式

今回、ご紹介するのはIKEAがプロデュースするオンライン結婚式サービスです。まずは、動画をご覧ください。

オンライン結婚式の到来

どう思いましたか?5年後、10年後には日本でも定着しているかもしれませんよね。もちろん、これまでの結婚式のスタイルが無くなる事はないとは思います。ただ、結婚式の選択が増えることは良いと思います。

結婚式に仲人は立てない

ゼクシィ 結婚トレンド調査によれば、仲人を立てない結婚式が99%との結果がでています。その理由には、見合い結婚が多かった時代は、縁談のお世話から結納・結婚式に至るまで、両家の間に入って切り盛りをしてくれる人が必要とされ、その務めを担っていたのが仲人でした。今の時代は、見合いよりも恋愛結婚の方が増えていますので、新郎新婦が主体となって式の準備を進めるようになった今、「仲人を立てない結婚式」は自然の流れと言えます。

挙式スタイルも多様化

結婚式と言えば白無垢和装の神前式が一般的でした。現在、人気の高いスタイルはキリスト教式です。教会・ウェディングドレスのイメージが世間に定着していることが好まれる要因でしょう。ただ、和婚での神前式もまたカップルから見直されています。ほかには、宗教色がなくゲストがふたりの結婚の証人となる自由なスタイルの人前式も人気上昇中とか。最近では挙式会場の種類も増えています。定番だったホテルや専門式場だけではなく、ゲストハウスと呼ばれる邸宅風の会場や、チャペルを備えたレストランなどもあります。カップルたちの結婚式離れもあり、結婚式の会場を選びも多く提供されるようになりました。「レストランなんてカジュアルすぎないかしら?」と、不安に思ったりイメージが湧かないかもしれません。しかし、そもそもふたりが結婚式を挙げる意味を明確にして、ふたりらしい結婚式を作れば良いと思います。

費用の損得勘定

人気のある月は気候が安定していて過ごしやすい春や秋。案の定、この時期は予約が集中します。人気の式場では「1年前から予約で満杯」というところもあるそうです。しかし、オフシーズンと言われる夏や冬。比較的空いているので、割引プランなどがあり、費用を抑えたい場合には一考の価値あり。また、参加される方のことも考え、連休中や休みの中日はなるべく避けるなど、日取りを決める際にはゲストの都合も考慮したほうが良いでしょう。また、最近では六曜を意識しながら日取りを決めたケースは約6割だそうです。その中でも大安や友引といった「お日柄がよい」とされる日に式を挙げたカップルはさらに4割程度とのことでした。縁起が悪いとされる仏滅も、料金がお得なプランなどが用意されていることもあり、受け入れられているそうです。また、中には六輝よりも日付にこだわり、記念日や誕生日など「特別な思い入れのある日」に式を挙げたいと願う人もいます。自分たちは構わないとしても、仏滅を気にする人が両親や親族や参列者の方にいるようなら、慎重になって考えるべきです。


ネットで結婚指輪購入

これは、個人的には望ましくない。時代の流れですから、ネットで結婚指輪を販売することも、購入することも理解できます。もちろん、ネット売っている品物が悪いとも言っていない。ただ、婚約指輪や結婚指輪の役割からすると、この入手方法に疑問を抱く。役割って何?と思うかもしれないけど、そこは自分で考えて欲しい。最後にこの言葉を贈りたいと思います。

「飾りじゃないのよ、結婚指輪は!」