打ち上げ前に結婚指輪

読売新聞の朝刊に「時代の証言者」というコーナーがあります。今朝は、医師で初飛行した向井千秋さんについて書かれていました。そこに、結婚指輪の本質が語られていたので綴りたくなりました。

結婚指輪は必要ない

結婚指輪を必要としない理由として、「自分の職業上、結婚指輪を身につけることができない」があります。確かに、身につけることができないのに、高価な結婚指輪を余程の想いがなければ購入しようとは思いませんね。最近は、お金を惜しんで結婚式を挙げないカップルもいます。それが良いとか悪いとかではなく、本人達の意志で選択しているのならどちらでも構わないと思います。向井さんは外科医の仕事に従事されていたので、手術の時にははずさないといけない。だから、「いらない」と結婚指輪の交換はしなかったそうです。

結婚していた証

もしも、自分が死んだとしたら。これが向井さんが結婚指輪を買う理由になったそうです。つまり、もしも、自分が死んだとしたら、自分たちの結婚していた証は何が残るのかを考えます。結婚式の写真、子供がいれば家族の写真…

それまで一緒に歩んできた思い出はたくさんあると思います。ただ、それを身近に感じられるものは限られているということに気づくと思います。ふたりの愛の証は、指輪ということです。もちろん、ネックレスを否定する訳ではないのですが、やはり歴史から見ると結婚指輪なのです。そこには、時代を超えた想いがあると思います。向井千秋さんが「結婚指輪を買おうよ」と旦那さんに言うと、すごく喜んだそうです。きっと、旦那さんは身につけたいという想いがあったのだと思います。そして、向井さんはふたりで選んだ結婚指輪をポケットに入れ、打ち上げの時に、ジッと握りしめていたそうです。

歴史から見る役割

ジッと握りしめる行為こそ、歴史から見る役割を証明していると思います。時に困難な場面や不安に襲われたときに、大切な人に守られている。傍にいることができないから、身代わりになる。それが結婚指輪の役割でもあるのです。結婚指輪を購入する動機は人それぞれです。ただ、現代の結婚指輪の選び方を指南しているブライダルジュエリー業界のやり方には疑問があるし、ネットにみる購入方法には疑問がある。だれもが「憧れ」があるわけではないし、自分たちにとってどんな選び方がいいのかをもっと見直して欲しい。この記事を読んでピュアリングプランナーとして思うのは、「だからこそ、ふたりで手作りすることに意味がある」ということです。手作りを選ぶこれ以上の理由は存在しないし、手作りを選ぶ理由は純粋(シンプル)なことなのです。

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