リンプラが選ばれる理由

これまで、手作りのお手伝いをさせて頂いた方へ、完成時に制作風景を撮影して編集したDVDをプレゼントしております。手作りにこだわり、自分が撮影と編集をしていますが、特別な編集ソフトを利用しているのではなく、ムービーメーカーというWindowsに最初からあるものを利用しています。macもあることはあるのですが、使いこなせないと言うか…ムービーメーカーでも不満が無いし、それよりもどんな内容にしたいのかの方が大切だと考えます。

納品時に動画を確認する

これまでは、ずっとDVD作りましたので、ぜひご覧ください。と言ってお渡しをしておりました。特に、そこには注意が行かなかったのです。あるとき、編集してDVDにした動画が観ることができないという問題が起こりました。自分のパソコンではしっかりと観ることができます。最初は、焼き直ししたり、データを転送したりしていましたが、一向に改善しません。なんで??そこで何で再生したかと聞くと、DVDプレイヤー、あとmacだということが判明しました。

原因は、保存形式でした。ムービーメーカーで作成したものは基本windowsでしか観れないということを知ったのです。そこでその動画の保存形式を変更しました。無事に観ていただくことができました。それ以来、別々の保存形式の2つをDVDに収めています。そして、もう一つ変えたのは、納品時に動画を再生して一緒に確認する事を加えました。理由は、本当に本人が観てもらえているのだろうかということと、動画の感想を知るためです。

カタチになっていく工程を撮影する

DVDの編集内容は、当初からあまり変更はしておりません。構成としては、デザインを決める所、方眼紙に描いて頂くこと、ワックスを使った指輪の制作が始まります。

DVDは現在、約6分前後を目安に完成させています。これまで、最長は最初の方に編集した15分です。今思えば確かに長い鴨と思います。これもある方から3分くらいにして欲しいとの要望があったからです。さすがに、3分はきついです。撮影した動画は平均すると3時間くらいありますので、それをギュッとまとめることになります。ただ、たくさん撮影しておかないとよい動画は作れません。ここぞというタイミングに撮影ができていないと後々困った経験があるからです。編集作業はいつもこの大学ノートを使っています。そこに撮影した動画を編集した後のタイトルを書き込みます。だいたい片面のページで終わるようにはしております。だいたい、6〜8秒くらいで動画の一部を抜粋していきます。それをひたすら繰り返します。ビデオカメラでもピントや照明を手動で合わせたりすることができます。とくにこのピントぼかしはなかなか便利です。

少しずつ編集も上手になってきているかもしれません

最近はこのDVDを彼女さまだけでなく、両家の両親にも観てもらいましたという報告をいただきます。これってとても嬉しいですね。もちろん、自分が編集したから出来栄えはいいと思っています。その根拠は、作っている人の表情が物語っています。言葉ももちろん必要です。手作りの場合には、その人の真剣さ、夢中さ、楽しさが含まれています。結果的には、想いが込めれていくことと、作りたい指輪にだんだんカタチになることです。

また、リンプラを選んだ理由を聞いたところ、なんと決めてになったのはこの動画撮影とDVDの作成があったからだそうです。やってて良かったと感じることの時間でした。でも、見えない重圧、責任をいつも以上に感じております。今回も納品時動画を一緒に観た後の反応がとても楽しみです。