目的を叶えるコトが大事

最初にお伝えしたいことは、『ひとりで手作りする婚約指輪とふたりで手作りする結婚指輪は同じ手作りでも違います。』ということです。しかし、婚約指輪も結婚指輪も作り方はまったく同じ工程となります。では、一体何が違うのか?それは目的が違うです。

目的とは、ざっくりな表現ですが、想いを込めた婚約指輪を『自分でカタチにする』、自分達らしい結婚指輪を『自分でカタチにする』ことなのです。

生みの基軸を残すこと

今、全国にある手作り専門店のホームページを拝見する限りでは、大変申し訳ないのですが、目的よりも手段が大事であって、さらに目的よりも過程が大事ということをアピールしているように思えます。その表現に対して、もちろん否定するつもりはありません。なぜなら、既製品よりも手作りが良いと共感してくれる人やカップルが増えることは純粋に嬉しいと思います。これからの時代は見える価値ではなく、見えないものの価値が求められると考えています。ですが、もっとこれを探求してくと見える世界があったのです。その結果、目的よりも過程が大事ということが広まっていることに「?」がつくのです。なぜ、クエスチョンマークなのかを綴りたいと思います。

目的は自分でカタチにすること

なぜ「?」なのか?それは過程とは、何かが始まってから、目的を果たすまでの期間を意味するからです。目的よりも大事な手段は自分で手作りするということです。そして、目的よりも大事な過程は、指輪の原型となるワックス作りになります。先程の目的は「自分でカタチにすること」です。この目的を果たす為に、過程は大事であって、目的が達成できる店であることが存在意義の大前提にあると思います。

手作り指輪屋リンプラは何をもって語るのか?

手段よりも過程、過程よりも目的が大事なことなのです。つまり、今の流れに逆らっています。自分が信用する基準は何ですか?と質問されたら、これまで婚約指輪や結婚指輪を手作りされた方々の声であることを挙げます。

ピュアリングプランナーとして、後の世代に手作りを残したい。理念である「感動と喜びを増やす」この実現は手作りならできると信じて活動しています。なぜ、信用できるのか?

それは、これまでの5年間が実証しています。更に独立して1年半。やっぱり独立して良かったと思います。手作り指輪のパイオニアとして、手作り指輪の世界を体験された方達と一緒に広めていきます!!