女性が感じるプロポーズのタイミング

男性も女性もお付き合いを続けていれば「結婚」を意識する時が訪れます。男性もこの日にプロポーズしようと思うと同様に、プロポーズを待ちわびる女性も、「もしかしたら、プロポーズされるかも!」と思ってしまうシチュエーションがあるそうです。そこでマイナビウエディングが集約した「プロポーズされるなら今でしょ!」と思わず期待してしまったエピソードをシェアします。

  • 彼の転職祝いで

「男として一人前になるまでは結婚できないと言っていた彼。新卒で入った会社を辞めて、資格を取るために猛勉強。3年後にようやく、念願だった転職先に迎えられました。2人で喜んで転職祝いをすることに。きっと、『今まで待たせてごめんね。結婚しよう』という言葉を聞けるものだと思っていたのですが、完全にスルー。転職から1年後にようやく『今の会社でいけると自信がついたから』とプロポーズされましたが、あのときは数ヵ月間凹んだし、友達に別れを相談しました」(33歳)

  • 若すぎた思い込み

「彼とは大学1年生のときからずっと付き合ってました。キャンパスライフをずっと一緒に過ごしたし、お互いに結婚願望が強かったので、私は卒業と同時のプロポーズを思い描いてました。卒業式会場から表に出たタイミングでプロポーズされて、皆に祝福されて…みたいな。でも結局、そんなプロポーズはなく、社会人1年目になってから半年後には彼が会社の同僚と浮気して破局…。思い出したくない過去です」(25歳)

  • 交際10年目の記念日

「高校時代から付き合い始めて社会人になってからもずっと別れることがなかった彼。とはいえ、付き合いが長すぎるからなのか、なかなか結婚話が出なくて、周囲のカップルが先に続々と結婚。付き合い始めて10年目、お互い28歳だし、そろそろだよねと思っていました。共通の友達たちも、『ここでプロポーズしないのはナシだよね』と。しかし、彼は『お互い、もう少し成長してから』と言って10周年を見事にスルー。愛想を尽かしかけたけど、やっぱり彼以外の人と付き合うことを想像できなくて別れられず…。未だにプロポーズなしです。どうしてくれよう」(30歳)

  • 旅行先の星空の元で

「交際3年目。私の誕生日記念で、2人で北海道へ旅行。星空の元、2人でいい雰囲気に。将来のことを語り合っているうちに、『これはもしかして、プロポーズの展開?』というムードに。しかし、しばらくの沈黙ののち、彼が言ったのは『寒いからそろそろ戻ろうか』でした。その半年後に実際にプロポーズされて、『あの時、本当はプロポーズするつもりだったんじゃないの?』と聞いたんですが、『え?そんなムードだったっけ?』と」(27歳)

  • 29歳の誕生日

「20代前半からずっと付き合ってきた彼。以前から、30歳までに結婚式をしたいと伝えていました。30歳までに挙式を目指して逆算したら29歳の誕生日にはプロポーズされてないと無理、彼もそれを分かっているはずと自分だけで思い込んでいた私も悪いのですが、29歳の誕生日ディナーのとき、結局別れ際まで彼からプロポーズの言葉はなく…。ショック過ぎて、『なんで? 私じゃダメなの?』と号泣してしまいました。驚いた彼が『ごめん、結婚するつもりだから、本当だから』と。実質的にそれがプロポーズになりました」(30歳)


プロポーズはお互いにとって大切な出来事になります。この女性側の意見で少しでも男性の方達に何かを感じてもらえたらいいなと思っています。