プロポーズは“これから”という男性とプロポーズ経験済みの男性286名(20~50歳代の働く男性)を対象に「プロポーズに関わるアンケート」をマイナビが2014年9月にWebで実施した結果をシェアします。
Q.プロポーズ未経験の男性に質問。今後プロポーズをする際、緊張すると思いますか?
- 思う…78.8%
- 思わない…21.2%
回答は212名。約8割が「思う」と回答。
Q.彼女がどんな態度でいてくれたら、緊張せずにプロポーズできると思いますか?
- いつも通り…29.3%
- 笑顔…13.0%
- どんな態度でも緊張しないわけない…7.7%
- 真剣に・静かに聞いてくれる…7.3%
- リラックスしている…5.3%
- これからプロポーズされるのを察してくれる…5.3%
- 適当に・軽く聞いてくれる…4.0%
- その他…28.1%
「その他」には「確実にOKがもらえるという前提なら緊張しない」と答えた人が4.7%いたそうです。「真剣に聞いてくれる」と「軽く聞いてくれる」その人によって捉え方が違うということですね。
では、実際にはどうだったのか、プロポーズ経験者88人に答えて頂きました。
Q.プロポーズしたことのある方に質問です。その際、緊張しましたか?
- すごく緊張した…18.2%
- まあまあ緊張した…36.4%
- あまり緊張しなかった…36.4%
- 全く緊張しなかった…9.1%
「すごく」「まあまあ」と答えた「緊張した」派が合計54.6%。一方「あまり」「全く緊張しなかった」派が45.5%でほぼ半々となりました。緊張した派がやや多いとはいえ、意外な結果です。プロポーズ未経験者は約80%が「緊張するだろう」と予想したのに、経験者で「緊張した」のは約55%。この数字の開きはなんでしょうか。
Q.なぜ緊張しましたか?気持ちに一番近いものを選んでください。
- 受けてもらえるか不安だったから……29.8%
- 一生に一度のことだと思ったから…27.7%
- 真剣なことを言うのが照れ臭かったから…21.3%
- なんとなくその場の雰囲気に緊張した…14.9%
- その他…6.4%
一番近い気持ちなので、回答はばらけました。プロポーズする男性の胸中には「ほんとうに成功するのか、一生に一度のこと、真剣なこと言うのも正直照れくさい、雰囲気に緊張する…」さまざまなものが渦巻いていたことでしょう。
Q.緊張をほぐすためにやったことがあれば具体的に教えてください。
- 特になし
- 深呼吸
- 予行演習を重ねた
- お酒を飲んだ
- 『大丈夫、必ずうまくいく』と自分に言い聞かせた
- ひと気のないシチュエーションを作った
なかには「体操」という回答もありました。「断られたら次の女を探そうと割り切った」というくらいの覚悟の回答に、やはりプロポーズはプレッシャーになるようです。
Q.プロポーズをして良かったと思いますか?
- 思う…90.9%
- 思わない…9.1%
その理由についてもあわせて尋ねてみたところ、「思う」と答えた人たちの意見
- ケジメがつけられた
- 結婚できたから
- 意志が確かめられた
- 次のステップに進めたから
- 思い出になったから
- 彼女に喜んでもらえたから
- 世間のお約束なので
- 絆がより深まった
「言わなかったら一生文句を言われるかもしれないから」という回答も…。
逆に「(プロポーズして)意味がなかった」と考える人の理由
- その後、離婚してしまったので
- 儀式的なものが嫌いなので『必要なのかな?』と思う
などあったそうです。
■まとめ
プロポーズの意味を考えれば、緊張するのは当然で、それをどう捉えるかということです。お互いのことなので、相手の態度で心境は大きく変わります。プロポーズも逆プロポーズも、大切な事は2人で作りあげるものだということです。