海外に学ぶ婚約指輪と結婚指輪【インド】

インドの宝石と言えば、ルビーは有名です。その他の宝石も産出される宝石大国です。約1000年前からダイヤモンドの採掘も行われています。そのため、宝飾品を身につける文化として多くの国民の習慣として根付いています。


また、婚約時には指輪だけではなく、ネックレスやイヤリングも含めて豪華な宝飾品を贈る習慣があります。この時に使う宝石はダイヤモンドだけでなくルビー・エメラルド・サファイアなども使用されます。素材は「金」を使う事が多いです。結婚後に妻が夫に心身ともに仕えるという風習があるのですが、結婚式の時だけは夫が妻に尽くすそうです。その儀式として、結婚指輪を贈る際に新郎は、新婦の足の人差し指に結婚指輪をはめるそうです。


インドではお見合い結婚が主流で、結婚式当日まで新郎新婦が顔合わせしないため、結婚相手と会うのは式当日というケースがほとんどだそうです。 古くからの伝統や、家系を重んじるインドらしい儀式です。