海外に学ぶ婚約・結婚指輪【台湾】

台湾の恋愛関係について

台湾人は恋愛に対して前向きですが、告白するタイミングはお互いに確信を持つほど慎重です。台湾では、友達に彼女を紹介するのは当たり前で、男友達の遊びにも彼女を連れて行く人が多いそうです。友達同士で彼氏彼女を紹介する機会は多いといえます。ただ、異性と食事に行ったりするのは当たり前のことなので、恋愛関係があいまいになりがちな点もあるそうです。基本的には、友達や彼、彼女との人間関係は円滑です。台湾は安定志向の傾向があり、恋人の理想の職業を聞いてみると男女とも「公務員」でした。

台湾人の男性はやさしい。女性は気が強い傾向になるそうです。台湾では、女性が男性をひっぱっていきます。つまり、女性の方が優位といえます。男性はレディーファーストの文化も伴っているので、女性にとってはとても良い環境です。

台湾では学校や会社、彼女が遊んだその場所までも彼女の送迎は当たり前のようです。彼女を大切にし、とても優しくしてくれます。台湾人女性も、男性は女性に尽くすものという意識があります。台湾人の恋愛のしかたは尽くしてさらに尽す。男性は女性に対して最大限の優しさを見せなければいけないそうです。台湾の恋愛観では、男性の器の大きさや心の強さ、真剣さを大切にしています。また、台湾では付き合う異性を親や親戚に紹介するのがとってもフランク。紹介するといっても結婚などの特別な意味はありません。親と同居している家に彼女を泊まらせることさえあります。

婚約・結婚指輪の事情

台湾でも日本と同じく、婚約の時に婚約指輪を渡します。 ただ、純金の指輪を婚約指輪を指します。また、結納にあたる婚約式という式があって結婚指輪もその時に渡します。結婚指輪をあらかじめ婚約式で交換して、結婚式ではお互い始めから指にはめておきます。