ひとりひとりの心の平和が家庭の平和、社会の平和になる

2014年第11回「平和の鐘の集い」ひとつひとつの愛、つなげていこう。

広島県にある行者山太光寺へ行ってきました。

 

★行者山の由来

700年余年前に中国天台宗の慈眼禅師が旅の途中に寄宿し、その霊験により庵を結び開山したと言われています。その後、奈良の法隆寺よりの修験道の開祖といわれる役行者をご本尊とする行者堂が勧請され、古くより修行をする修験道者や僧侶たちの道場となったことで、いつしか行者山と呼ばれるようになりました。

 

★8月5日開催

2014年、「広島」は被爆から69年を迎えようとしています。8月6日という日は、「広島」の人々にとって慰霊の日であり、平和の尊さを再確認する日でもあります。わたしは、広島県民でもありません。このイベントには初めて参加したくらい関わりは薄いです。ただ、生きていく中で人としての土台。心の在り方の根底は同じで繋がっています。だからこそ、わたしごととしてその大切な日の実態を、後世に伝承していく中で、わたしたち一人一人のこころの中に平和を日々の生活の中で見出していかなければならないのです。

 

平和とは、至福意識です。常に心が愛や自信で満たされている状態です。

この平和の鐘の集いは、平和文化を大切にし、実際に意識改革への第一歩の場となるようにという一念から始まっています。今では、広島の平和関連行事のひとつとして位置づけられるようになるまで成長しています。

 

★三部構成のプログラム

年々、一人でも多く方に集まって頂けるような形態を変化しながら、「平和」について考える場を提供してきた結果、地元はもとより、わたしのように遠路はるばる参加する人もいます。

 

★参加無料

わたしたち人間は深いレベルで一つに繋がっているのです。それが土台にある愛なのです。愛とはまずは自分を愛する事から始まります。それは自分を認めること。つまり、自信をもつことです。それが、自己愛となり至福意識になります。ここで大切なのは純粋性です。そのためには、毎日純粋意識を高める必要があります。

 

★個の損得勘定

人にはそれぞれ大変な経験がある。つまり、痛い思いを過去に体験している。それを乗り越えて今を生きている。だけど、そこに辛いとか苦しいとかは微塵も感じない。その体験を活かして今を楽しんでいるように見える。それはわたしも同じこと。そこで人生を好転できる人は共通した点がある。転落した人には共通した点がある。それが、心の深いレベルにあるもの。つまり、愛です。

これからの時代、個の損得勘定を優先するべきではない。相手を想う気持ちを優先させるべきである。自分が幸せになりたいのなら、自分の大事な人も幸せにする。

 

★平和は自分が作り出すもの

人から受けた愛は、人へ渡すべきです。人は愛を他の人に渡すべきです。

つまり、自分が先に与えるという姿勢をもつことです。

よく他人を変えるためにどうしたらいいかを考える人がいます。

そうではなく、先に自分が変わるべきなのです。

平和とは、自分を愛し純粋性を高めていく時間ができてくると、相手の愛や純粋性も、引き出すことができるようになります。

 

★参加したのは自分が先に平和になる

これまでも、一貫して理念を手作り指輪で実現すると語ってきました。

想いこそがこれからの婚約指輪や結婚指輪には必要だと思っています。

わたしたちは、ものを売るだけでは仕事ではない。ものを通じて本当に大事な本質をお伝えしたり、その方にとって人生のプラスになるものを提供することが志事です。

 

★12時間の護摩供

この歴史は約3000年前よりインドで行われていた呪術の修法です。釜で火を焚いて大日如来や不動明王、火の神など、さまざまな神仏の降臨を念じ、人間の願いをささげる祈りの儀礼です。

 

★想いがあるから伝わる

目に見えるものは、多様性に変化している。つまり、見栄えを良くするために作れらている世界です。ときにそれを常識ともいうことも。流行も同じ。表面化したものは、良い物も悪い物も混在しています。それを整備すること自体は無理なことです。例えば、宝飾品に関して言えば、高級ホテルの特設会場で販売されるものは、同じジュエリーでも普段よりも高い値段で売られていたり、根拠のない高額品の大幅な値切り売り。限定や希少性を謳った売り文句など。

 

★自分の平和が得られるものを選ぶ

これだけモノが溢れている時代でもありながら、土台が見えると本当に必要なものは限定されてくる。本質で判断するので失敗がない。そして、土台が見えると提供するものも変わる。自分が本当に相手の為を考えて提案する。個の損得勘定よりもその方の感動と喜びが増える方法を考える。今の自分にできる最大限の提案。結果的に、それが最高の評価「感謝」につながる。

 

★今を楽しむ

まさに、毎回が本氣に向き合う。もしかすると、次はない。だから、今を生きる。それしかない。効果効率を求めるのもいいけど、人生でもとっておきの場面にある婚約指輪と結婚指輪。この時ばかりは時間を作って自分たちの指輪を手作りすることで、平和を願って欲しいと思います。