今回のテーマは
- 結婚したら、普段から結婚指輪をつけるかどうか
2010年と4年前に行われたマイナビアンケートによる500名の20代の男女別を対象にリサーチした結果です。結婚指輪に対する男女の意識の違いを探求しましょう。
■結婚したら、普段から結婚指輪をしようと思いますか?
【男性】
- はい……49%
- いいえ……28%
- 妻に言われたら……23%
【女性】
- はい……68%
- いいえ……20%
- 夫に言われたら……12%
【「結婚指輪をする」と答えた人】
(男性)
- 義務。妻に『なぜしていないの?』と聞かれると困る
- 男としてのけじめ。悪さをしないため
- 既婚と分かると、仕事でも信頼してもらえそう。一種のステータス
(女性)
- やっぱりあこがれ。しているだけでウキウキしそう
- 結婚していることをアピールしたい
- 夫婦のきずな。夫を感じていたい
【「結婚指輪をしない」、「妻や夫に言われたら」と答えた人】
(男性)
- つけるのが面倒だし邪魔になる
- たかが結婚指輪で愛を測りたくない
- 結婚指輪うんぬんでケンカしたくないので、言われたらつける
(女性)
- 汚れたり、なくしたりしそうだから、大切に保管したい
- 指が太いので抜けなくなりそう
■結婚したら、妻(夫)には普段から結婚指輪をしてもらいたいですか?
【男性】
- してほしい……62%
- しなくても良い……38%
【女性】
- してほしい……75%
- しなくても良い……25%
【「してほしい」と答えた人】
(男性)
- 結婚していることをほかの男に分からせる
- していないと、結婚を後悔してるのかと不安になる
(女性)
- つながっていることの証明。愛を感じたい
- 浮気防止。変な虫が近づかないように
- 『自分のモノ』という感じがする。首輪に近い(笑)
【「しなくても良い」と答えた人】
(男性)
- 別にしなくても気にならない。強要したくない
(女性)
- 男性にはつけてほしくない
- まじめに見えてしまい、男としての魅力がなくなりそう
〜まとめ〜
- 結婚指輪をつけようと思っている」のは女性のほうが多い。
- 結婚指輪に対するこだわりは女性と比べると男性はやや低い。
-
女性は結婚指輪をすることに純粋な喜びや幸せを感じる。
- 男性は妻や職場など周囲との関係を良好にするどこか打算的である。
ピュアリングプランナーからの一言
結婚指輪を身につけるかどうかは、本人しか選択できないことに気付くべきだと思う。
つまり、自分が外したくない結婚指輪をお互いにしていたら、相手に望む必要さえなくなる。
それには、男女関係なく結婚指輪に対して意識を共有する時間が必要なのです。
それを提案することがブライダルに携わるわたしたちの責務であり、役割なのです。