浅草神社『社子屋』

浅草寺の隣には、浅草神社があります。同じ境内の中にあります。

その社務所を毎月1日「学びの場」としてイベントが開催されております。

本日、2回目の参加をしてきました。

お題は『平家物語』

平家一門の栄華と没落を描いた。今から800年前の話です。

祇園精舎がインドと繋がるとは、本当に驚きました。

 

祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理を表す

おごれる人も久しからず

唯春の夜の夢のごとし

猛き者も遂には滅びぬ

偏に風の前の塵に同じ

 

今回、DVD鑑賞する前に平家物語にまつわる話をお伺いしました。

その方いわく、理想の世界は「平和」であること。

その平和な世界を作るために芸能で宗教(信仰)を広げたのが平家物語だとも言っていました。

 

心の平和が社会、そして世界の平和へと波及していくことは自然な法則です。いつの時代でも、個人の平和無くして真の平和などありえません。

平和とは心が安らぎ、幸福を感じられる状態です。

 

結局、持って産まれたものしか、最後は残らないということ。

それは何かというと『愛』しかないでしょう。

最後はやっぱり『愛』ですね。