フィリピンスタディーツアーからの学び

4月15日、開業して以来の初めての『臨時休業』をすることにしました。

 

4月24日(木)~4月27日(日)

初めて4日間も店を閉めます。

3泊4日フィリピン旅行に行ってきます!

 

休暇のためでも観光のためでもありません。

昨年の出来事を覚えていますでしょうか?

台風災害です。

 

当時その直後に被災地へ向かった、ひとりの女性がいました。

その女性は、言葉も話せず、一人で海外旅行も、さらにボランティア活動もほぼ初めて、という状態だったそうです。

心と直観と感性で行動したそうです。

 

そして、リンプラのHP内でもご紹介している森田さんの

知り合いでもあります。彼は、彼女が開催したチャリティーセミナーに

全面的に協力をしていました。そのことをわたしは知っています。

 

その彼が、今回は一緒には行けないけど、この情報はだれかに伝えますと

動いていました。それを見つけたのが昨日でした。

ただ、申込み締切時間まであと1時間位しかない状況でした。

 

その女性の方とは面識はありません。

今回は13名の募集。まだ空きはあるとのことでした。

わたしは、言葉はしゃべれませんし、ボランティア活動の経験もありません。

私が参加して何ができるのか。

当然ながら、大きな金額の旅行費用が必要となります。

しかも来週です。

 

彼女の記事にこう書かれていました。

「一歩前に踏み出す」

最近、自分でも他の方に伝えた言葉です。

その方の返事は踏みとどまるのも勇気だと正当化していました。

 

私は思うのです。

そもそも踏みとどまる以前に

ものを見極める力が必要だと。

 

自分のことを考えるのか

相手のことを考えるのか

正しいことなのか

間違ったことなのか

 

見極めるとは、正しいことを選択する力です。

正しいと思ったら、自分のことではなく、

相手のことを自分のこと捉えるのです。

 

「愛」であり、「自己愛」なのです。

休暇や観光のための海外旅行なら参加はしません。

誰と行くか。なにをするかは大事なことです。

参加することで感動と喜びを増やすことができる

これ以上の参加理由はありません。

 

なので、本日計画を調整して決断しました。

たくさんのことを見て、学び、体験してきます。

・家庭訪問

・被災地視察

・山岳地域支援

・子供たちとの交流

・再建予定学校の視察

など

この機会に感謝しながら、活動に参加してきます。


環境を最大限楽しむ

フィリピンツアー帰国から一週間経ちました。ちょっとタイムラグがありますが、頂いた写真とともに実際の体感や体験を自分の考えと共にできるだけ綴りたいと思います。

 

「どのような環境でも、絶対的に悪いとか、絶対的に無益だとは言い切れない」

 

この写真は、被災地レイテ島の仮設住宅で暮らす人々との交流のワンシーン仮設といっても日本の仮設住宅よりも質は悪いし、密集している。すべて共同で利用するし、外はゴミの悪臭だってする。

 

こんなところで先の見えない生活なんて…だけど、子どもだけではなく大人も笑顔が絶えない。少なからず、物乞いしてくる人たちとは違う。イキイキしている。まったく同じ匂いというか、親近感、親しみがあった。一緒にいて楽しい♪

 

だれでも上手くいかないことがあれば、環境のせいにしたくなる。だれでも不都合なことがあれば、環境を理由にしたくなる。環境のせいにすれば、自分の立場を正当化できると思うから。

 

でも、それはただの こころの弱さだと思う。もしも、心が満足と喜びと平和に満たされていたら今の環境に注意を払いません。注意を払わないとは、心が惨めな気持ちではないということ。

 

もっといえば、「生きている」それ自体に満足を感じられるということです。どのような環境でも人は本来、順応できる力をもっているのです。こころの内側の状態弱いこころは環境に簡単に支配される。

 

弱いここころは何が原因かというと悲しさや緊張や恐怖全部、負のチカラです。類は友を呼ぶと同じように負は負を呼び込む<もしも、自分がここにいる人たちを可哀そう、不幸とか同情心で接していたら体感も体験もまったく違うと思う。

 

他人の態度なんて、自分の色眼鏡で見るものではない。その人が表現したものに対して、自分のこころを開く。先入観がなければ、純粋にその場を楽しむことができる。強い心とは寛容です。

 

たしかに、環境が個人に及ぼす影響は大きいと感じるかもしれません。でも、それは、その個人の心の状態に左右されるものなのです。心の状態で環境を評価するのではなく、愛と真心でその環境を楽しむことをしてみてください。けっして、惨めな気持ちになる必要などないのです。なるだけ、人生を損していますよ!

 

感動を喜びを増やす

この理念実現が手作り指輪です。

婚約指輪や結婚指輪だけではなく、多くの方にこの手作りで指輪を利用してもらいたいと思っています。

 

リングプランナーは、ただデザインや制作のお手伝いをするだけの存在ではありません。この理念追求のためにさらなる進化をしていきます!


純粋意識を取り戻せ

【チェキのファインダーから見えたもの】

 

たまたま?のタイミングでチェキ担当となりました。

「DAREDEMO HEROになれるよ」その時は、実感はありませんでした。

各地域視察場所で物資を配給の間、チェキで子供たちの撮影を行いました。

最初は身近にいた子供に声を掛けて撮影を始める。

そうすると、ひとり気づいて声を掛けてくれて、さらにまたひとり、またひとりとたちまち、子どもたちが集まってきます。

 

誰でもヒーローとはこのことなんだな(笑)

最初はさすがにちょっと緊張しましたね。

チェキに慣れよう(フィルム交換のタイミングとか)

うまく撮りたい(残るものだからセンスよくとか)

枚数は10枚ずつ(残数と人数をうまくさばこうとか)

列を整えて順番通りに公平にとか

撮影時間とか

 

『人は知らず知らずのうちに、影響の質を発している』

 

チェキのファインダーから見えたもの

シャッターを押すたびに感じたこと

ジィ~~~~と感情を焦らしながら上がってくるフィルム

それを手渡すたびに感じたこと

 

子どもたちがカメラに前にたったときの

仕草やポーズや笑顔

すかした顔、どや顔(笑)

 

兄弟、兄妹、姉妹友達、仲間 親子、夫婦

彼ら、彼女らの優しい眼差し言葉のニュアンスや行動の

1つ1つに愛やぬくもりが伝わってきた。

 

今をもっと楽しめ!

撮影することが目的じゃないんだな。もちろん大事だけど(笑)

ファインダーをのぞく前にシャッターを押す前にフィルムを渡すときに子供たちに向かって優しい愛情に満ちた言葉や行動で接する。

この場の雰囲気はみんなで作っていると感じる。

 

影響の質は、私たちが発する波動の質によって決まる。
私たちは、互いの影響に左右されている。

気づいているか、いないかには関係なく影響を生み出している。

自分が周囲に影響を与えているのなら愛情や思いやりの影響を生み出そう。想念や言葉や行動の1つ1つで環境に影響を与える力を誰もが持っていることを自覚する。

 

そう、誰でもヒーロー、ヒロインにいつからでもなれるのですよ♪♪