まずは、ココが大事。
【婚約の定義】
「相手を将来の伴侶と決めて結婚の約束をすること」をさします。
多くの場合は、婚約する二人以外の第三者にも将来二人が結婚することを「知らせる」あるいは「知られている」状態です。
ただ、法的な手続きはないため、形式の決まりごとではありません。
【婚約のメリット】
■結婚への気持ちを引き締める
婚約をすることで、結婚への道のりを二人で共有することができます。
■周りに結婚の意思を表明する
家族や親戚に対して、結婚の意思表示になります。普段会えてない親戚には、朗報となるのもメリットです。
最後に『婚約』と『内縁』の違いについて
「婚約」を役所に提出する必要はありません。「相手を将来の伴侶と決めて結婚の約束をする」状態をです。
婚姻届を提出してない状態という点では「婚約」と「内縁」は同じです。
ただ、婚約は「結婚を約束をしている状態」を指す場合が多く、内縁は「周囲から夫婦と認められる生活を送っている状態」を指すことが多いようです。
「婚約」
二人が共に生活を送っているかどうかに関わらず、将来公的に夫婦となる約束をしている状態。
「内縁」
二人は夫婦のように生活を共に送っているが、公的な夫婦ではない(または公的な夫婦となる予定がない)状態。